・❤️💛×💙
拙い文章ですが、それでも良ければぜひご覧ください。
ちなみにこの作品没にして途中で切るかもです…。
上手く書けなくて…😢
r「あのさ、相談?っていうか、話したい事があってさ。」
m「え?うん、どしたの?」
wkiが来れないと言ったら、ryoちゃんは顔が暗くなった。
そうして、暗い表情はなにか別のものに変わった。
r「…wki、ってさ、もしかしてだよ。もしかしてだけどさ、」
m「…うん、」
随分焦らしてくる。
一体何を言いたいのだろうか。
r「虐待、されてるんじゃないかな。」
m「…ッ!!」
虐待。
僕は耳を疑った。
そんなことあるのか?
ryoちゃんは、wkiが虐待を受けている、そう言いたいのか?
m「…そんな、」
r「いや、俺だって信じたくないよ。信じたくない、だけどさ…」
r「虐待されてる証拠が、揃っちゃってるんだよ。」
…正直、僕もそんな気はしていた。
だけど、信じたくなかった。
信じれなかった。
だって、wkiはいつも笑顔で元気で、クラスのムードメーカーで女子にもキャーキャー言われて。
人気者なwkiが。
弱音を吐かないwkiが。
虐待されている。
そんな事実、僕には耐えられなかった。
m「…ッ、」
r「…ねぇ、mtkも頭によぎったことあるでしょ、絶対。」
r「だって、知り合いからも本人からも聞いた事あるけど、体育の時、どんなに暑くても長袖長ズボン、挙句の果てには休んでる事もあったんでしょ?」
r「そんなの、虐待で出来た怪我を隠す為じゃん。」
m「…そう、だね。」
ryoちゃんに言われて、改めて気付いた。
wkiは、虐待されている。
m「…ryoちゃん、wkiん家、行こう。」
r「…うん」
親のわがままで来れなくなった。
それは、わがままなのか。
なにか嫌な予感がし、2人でwkiの家へと向かう事にした。
wkiの家はアパートだ。
僕の家からは少し遠く、いっちゃ悪いけど、少し古い建物だ。
m「はぁ、は…」
r「…無事でいてね、」
m「…チャイム、鳴らそう」
ピンポーン
m「…」
r「…居留守か、?」
m「…!!」
m「ryoちゃん、これ、開いてる!!」
r「!!」
r「入ろう、!」
僕たちは、覚悟を決めた。
開いていた扉へ手をかける。
そうして落ち着きを無くしたまま扉を開ける。
m「ぅ、…っ!!」
r「な、ぉ、お酒がいっぱい…っ、」
扉を開けると、そこにはお酒の缶や日本酒の瓶、色々なアルコールの含まれた飲み物のゴミがちらばっていた。
あまりにも無惨な光景に、僕達は何も言えなかった。
m「ひどい…」
r「wki、wkiは、?」
m「wki、!!」
粗大ゴミだらけの玄関を抜け、中へと入っていく。
m「…ぁ、」
r「え、?…は、?」
玄関をくぐり抜けた先には、wkiがいた。
wkiは、倒れていた。
まるで、息を止めたかのように。
r「wkiっ、wkiッ、!!」
m「…、」
倒れているwkiに、ryoちゃんはすぐにwkiに近付いた。そんな中、僕は唖然とするしかなかった。
体は肉がついておらず骨張って、あらゆる所に傷がついていた。
r「wkiッ、だめ、死んじゃダメ…ッ、!!」
m「wk、i…ッ、!」
こんなの、酷すぎる
wkiを呼びかける僕達の声は震え、今にも泣きそうに聞こえるだろう。
m「ryoちゃん…、警察、警察署行こう、」
r「ッ、うん、行こ、行こう、!」
m「wkiのこと、おんぶできる?」
r「当たり前、!」
wkiを連れ、助けを求めに警察署へと走る。
コメント
4件
あぁぁ…虐待でしたか… お酒まみれの家にwkiさん一人…私まで辛くなってきちゃいます…😿💧 虐待されてるwkiさんにとっては2人と音楽してる時が一番の支えだったんだろうな… 続きも楽しみです…!!♪
やっぱり虐待されてたのか...文章からも緊迫感が伝わってきます...❤さんと💛さん優しい...💙さん大丈夫かな...心配!!続きも楽しみです🫶