初めまして。すいまと申します
以後お見知り置きを。
これから始まる物語はとある小さな黒猫の様々な人そして様々な生物、世界のお話です。
小さな黒猫が様々な場所へお届け物をしに行く物語
それぞれの人にそれぞれの物語が。
是非皆さん楽しんでいただけたらな、と思います。
それでは本編を、どうぞ
皆さん初めまして!
ここは僕が普段過ごしている異空間です。
ここには運び屋さんのクリードさんと
僕が休憩してる間にお届けして欲しいものの声を聞いてくれるポーターさんという方々がいます
あぁ、紹介が遅れました。
僕は”楽猫”配達員をやっています。
僕はどんなモノでもお届け致します。
さて、これから現れる不思議な人物たちにご期待下さい
さて、今日のお届け先はこの世界です
ここは帽子屋さんが特別視されている世界です
修行を積まないと帽子屋さんにはなれないらしいです面白い所ですよく遊びに来たりもしてます
さぁ、今日行く場所はここの世界で1番有名な帽子屋さんです
本日のお届け物は異世界の帽子のお届けです
いつも通りお店の扉を叩き中に入る。
「ジャックさん!チャックさん!本日のお届け物です!本日はこんな帽子を持ってきてみました」
すると、動く帽子を被ったお兄さんが現れた
いつもありがとう、とお届け物を受け取って笑ってくれました
今日もジャックさんのお店は大繁盛しています
そして、僕は寄り道をしてガンナーさんという人に会いに行きました
いつも同じ女の人と一緒にいます。
まぁそんな事は気にせず
「ガンナーさん、スーさんこんにちは」
と、挨拶をしました
そして僕は挨拶だけをし、今日も2人の前からフッと消えます
次に会うのはゴートさんという方ですゴートさんはお顔が羊な獣人さんです
いつも能天気で自由な方ですいつも楽しそうなので見ていて僕も幸せになれます
さて、今日はもうそろそろこの世界から退場します
元の僕の居場所まで行き待っている2人に会います、そして次のお仕事を聞きます
これが僕の日常です色んな所に行って色んなものをお届けします
たまに変なお届け物もありますが僕は楽しいです
本当に……こんな幸せな日々が続いて欲しいと願うばかりです
もう二度と………あんな目には…