wrwrd短編集

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ㅤㅤㅤ　ㅤ　　　　ㅤ rbr×sha

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ㅤㅤㅤㅤ　　ㅤ 　 　　 依存

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ㅤ　　　　　　　　　 rbr『』

ㅤ　　　　　　　　　 sha「」

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ㅤsha視点

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ㅤ仕事が終わり家へ向かう。

ㅤ朝から日が落ちるまで…大変

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ㅤ家に帰りたくない

ㅤそう思いながら電車に揺られている

ㅤ俺は恋人のロボロと同棲している

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ㅤ正直な話、ここから出ようと思えばいつでも

ㅤ出ていける

ㅤ俺の好きなようにできる。

ㅤあ、ロボロに冷めたわけやないで？

ㅤずっと暮らしてると嫌なとこも見えてくるやん

ㅤ多分、それ

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ㅤrbr視点

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ㅤ仕事疲れた〜急いで帰ろ

ㅤ電車に乗ると可愛らしい人影が目にはいる

ㅤシャオロンや

ㅤちゃんと寄り道せずに帰っとる、えらいな

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ㅤ電車から降りた俺とシャオロン

ㅤバレないように近付く

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ㅤ『シャーオロン！』

ㅤ「うわっ」

ㅤ『うわってなんや笑』

ㅤ『反応薄すぎ、』

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ㅤびっくりしたシャオロンも可愛い

ㅤでも前までは

ㅤ「ロボロか！びっくりしたやん〜⸝」

ㅤと可愛い反応をしてくれていた

ㅤもしかして冷められてる？

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ㅤsha視点

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ㅤいや、急にビビらせてくんなまじで

ㅤ普通にびっくりした

ㅤ反応薄いって言われちゃったからな、

ㅤロボロのこと冷めてきてることバレんように

ㅤせな、

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ㅤてかなんでバレんようにせなあかんの？

ㅤ 別にバレても良くないか？

ㅤロボロにバレたくない理由とは？

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ㅤ自問自答をする

ㅤバレた方が離れられるしど う考えても楽よな？

ㅤ互いにとってかはわからんけど

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ㅤ俺は布団に潜る、だらだらと考えているうちに

ㅤ帰宅からここまで進んでいた

ㅤ夜って嫌なこと思い出すよなぁ、

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ㅤrbr視点

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ㅤ…シャオロン疲れてる？

ㅤ隣でため息をついている

ㅤ励ませられるかな、と思いつつ声をかける

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ㅤ『シャオロン？』ㅤ

ㅤ「あ、どした」

ㅤ『なんか疲れとる…？』

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ㅤシャオロンが元気がない=俺も元気がない

ㅤ早く元気になって欲しかった

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ㅤsha視点

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ㅤほら、また

ㅤ俺が冷めてきた、ちゃんと告げようって

ㅤ心に決めてもあいつは邪魔してくる

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ㅤ心配してくれる…ってそれだけかもしらんけど

ㅤああ、やっぱり好きだなって、

ㅤそう思わせてくるのだ

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ㅤきっと別れたら俺は生きていけなくなる

ㅤロボロみたいな肯定してくれる優しい人、

ㅤこんな人滅多におらんやん。

ㅤ俺のこと好いてくれとるだけで嬉しいのに

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ㅤrbr視点

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ㅤ疲れとるけど大丈夫って言われた

ㅤそんなわかりやすく冷たくされると辛くなる

ㅤ俺のこと冷めてんのかなって 不安になる

ㅤやっぱ俺のこと、

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ㅤ「ロボロ」

ㅤ『なんや…』

ㅤ「ありがとな、元気でたわ」

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ㅤそう言ってシャオロンは微笑む

ㅤなんでそんなにこってしてくんの…？

ㅤシャオロンは俺のことが好きなん…？

ㅤ元気になってくれたなら嬉しい…けどな⸝

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ㅤsha視点

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ㅤ朝、一緒の電車に乗って通勤

ㅤロボロの方が先に降りるからここから俺は一人

ㅤ好きだけど、ここから離れようかな

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ㅤ今日も仕事が終わる

ㅤ離れる、一緒に暮らすのはもうやめる

ㅤそう決めていたはずなのに

ㅤ帰るべきところに帰ってしまうのだ

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ㅤ　　　　　　　　　　　　　　　　　　終