下手くそなのは許してください
 
 名前伏せません
 
 
 rbru
 
 
 
 ru視点
 
 今日の夜は先輩達と飲みに行く。
普段全く家から出ることがないため、行くと返事した俺に皆んなビックリしていた。
 まあ自分でも今後誰かと飲みに行くことは絶対にありえないと思っていた。しかし、最近3Dのお披露目やコラボでお世話になった人が多かったためその感謝を直接伝えようと思い、そう決めた。
 
 
 
 
 夜
 いつもなら
「いってらっしゃい!小柳くん」
という明るいのに何だか落ち着くような声が聞こえるはずだが、生憎星導は今任務で家にいない。
 俺は先輩と飲みに行くことをメールで星導に伝え、1人寂しく家を出た。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「はっ!?」
 
 
 23:10
 
 
 飲み会が終わり、時計を見ると門限の21:00をとっくに過ぎていた。俺は先輩達と話したりするのが楽しすぎてつい時間を忘れていた。
この時間なら星導はもう任務から帰ってきてるだろう。
俺は焦りすぎたあまり、先輩にお礼を言った後、 何通かあるメールを見ることなく全速力で自宅へと走っていった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 「…ただいま……」
 長い任務を終えた星導がどうか疲れて寝ていてくれ…と願いながら恐る恐る玄関のドアを開ける。
 
 
 おかえり という声が聞こえてこないため、俺は安堵した。
 
 俺が今帰ってきたということがバレないように電気をつけないままリビングへ向かうと、スイッチを押してもいないのに勝手に廊下の電気がつく。
電気で自分の足元が見えると同時に、見覚えのある白いズボンと綺麗に輝くヒラヒラの布も視界に入り、俺はますます焦る。
 ゆっくりと顔を上げるとにっこりと笑う恋人の姿が見えた。
 
 
 
 
 「そんなヤバいやつを見たみたいな顔は何ですかー?」
 
 
 
 
 ヤバい、終わった。
 
 
 
 
 
 
 実は門限を破ってしまったのは今回だけじゃない。破ると飯を食べたくてもトイレに行きたくてもそう簡単には話を聞いてくれないし、ずっと手錠をかけられ、何時間も身動きも取れないようにしてくる。俗に言う監禁のようなものだ。
 
 しかも監禁される時間は 星導の気分によって変わる。長いときは一日中監禁されることもあった。正直マジできついし、もうあんなことにならないようにと最近気をつけていた。
 
 
 
 
 
 
 「えっ、、えっと、これは、、、」
 
 
 上手く口が回らない。
 
 そんな俺の頬に長くて細くて綺麗な手を添えた星導は優しい笑顔でこう言った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「これはお仕置きですね」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ストーリー…む、むじー泣
 続きはいつになるんでしょうね…😓
 
 
 誤字・脱字あるかもです
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あ好き