🔞注意
jkside
🐰「あれ、、」
鍵を開けて入った途端、
さっきより強いフェロモンをかすかに感じた
慌てて中に入り、リビングに行くが、ジミンさんの姿がない
買ってきたものを冷蔵庫に突っ込み、
家中を探した
窓は閉まってるからまさか落ちてないよね、、玄関もちゃんと鍵閉まってたし、、
焦って思考をフル回転させながら最後に寝室を開く。
次の瞬間、僕はそこに立ち尽くした
🐰「っ、、」
窓が空いてないその部屋にはものすごい量のフェロモンが充満していた。
それだけで僕の頭は意識が飛びそうになったが、更には、
そのベッドの上に、ブランケットだけじゃ足りないとでも言うかのように、
僕の枕や布団で自分を囲い、埋もれるようにくるまって、安心しきったように眠っているジミンさんがいた
初めて見たが、Ωのnesting(巣作り)に違いなかった
それは、Ωが、特定のαに対して、欲求が溢れた時や、そばにいてくれない寂しさや孤独感を感じた時、
相手のαの残り香を求めてそれを自分の周りに集め、無意識に巣のようなものを作ってしまう、Ωの本能的な愛情表現。
ジミンさんが僕の香り、、求めてくれたの、、?
僕のこと、そんなに大事に想ってくれてたの?
その自分を狂わせるほどに愛おしい、愛情表現に、耐えていた欲が一気に暴発し出すのを感じた
ジミンさんの気持ちではなく、体から先に許しを貰い、誘惑されてしまった僕は、これ以上どう抗えと言うのだろうか。
身体を丸めて眠る彼に、そっと覆いかぶさった
バスローブが、僕のものでは少し袖が長かったのか、ちらりとしか見えないその小さな手にキュンとさせられ、
そのあどけない寝顔に、こくりと唾を飲んだ
ここまで必死で我慢していた。
でももう限界。
引き寄せられるように、その薄く開いていた唇を塞いでしまう
その弾みで、彼が仰向けになり、すぐさまその細い手首を優しくシーツに押さえつけ、少しだけ体重をかける
これでもう、彼は完全に僕に囲われてしまった。αは捉えたΩは絶対に逃がさない。
顔をもう一度近づけると、ほんのりと甘い香りがして、あっという間に夢中になった
🐰「クチュッ、、ンッ、、、ンッ」
無理やり舌を絡めると、ぴくんと震えて彼が目を覚ましたのを感じた
🐣「ンッ、、ンッ、、ふあっ、、ン、、、、
グク、くん、、?」
何が起こってるのか分からない様子で、こちらをぼんやりと見つめてくるジミンさん。
その身体は彼の意識が戻った途端、急激に熱くなってきていて、おそらくヒートが起きているんだと思った。
こんな危ない状況に置かれているのに、頭が働いていないのか、少しも逃げる素振りを見せないジミンさんを見て、
暴れだしそうだった本能がぐっと引き戻された
今僕が手を出してしまえば、ただでさえ発情期のジミンさんは、もう正気ではいられなくなる
そうなったら最後、
番になるか、ならないかは、今にも本能に身を任せそうなαに、この僕に、すべての決定権が移る
辞めなきゃ。
途中で僕が自我を失ったらどうするんだ?
そうなれば、間違いなく彼の項を噛んでしまうだろう。
抵抗されて、彼に怪我を負わせるかもしれない。
ジミンさんが危ない
耐えろ。
いや、、
でも、、、
もう、、
もうむりだよ、、、
可愛くて耐えられない、、、
このフェロモンがもう僕のこと離してくれないんだから、、
葛藤の末、自制はあっけなく崩れ去った
蕩けてしまっている彼をうつ伏せに寝かせ、
彼らの急所であり、1番の性感帯でもある、項をそっと舐めた
🐣「ああっ、、ンッ、、あっ、」
執拗に愛撫を続けているうちに、だんだんとフェロモンが強くなって、僕も彼も甘い欲に取り込まれていく
最初こそ、シーツを握りしめてもがいていたが、先に理性が飛んだのはやはり彼の方だった
完全に力を抜いて大人しくなり、卑猥な声をあげ続ける
🐣「んぁっ、、もっと、、、、」
その可憐な喘ぎ声に当てられて、僕は顔が見たくなり、彼をくるっと転がして仰向けにした
潤んだ目の彼に、間髪入れず深いキスを落とす
🐣「ンッ、、ンッ、、クチュッ、、ンッ」
気持ちよさそうな喘ぎ声に興奮して、彼が着ていたバスローブの、腰で結ばれていた紐を解き、はだけさせた
ジミンさんは、脱がされたことも気づかなかったかのようにただ荒い息を着いている
🐰「きれい、、、」
本当に綺麗だった。
白くて滑らかで、僕を誘うように全身がほんのりと赤く蒸気している
衝動が止まらなくて、ぷくりと主張された胸の頂きを口に含んで、舌で刺激した
🐣「んやぁっ、、あっ、、ぅん、、」
jmside
訳が分からない程の快感で、
じわじわと自我を失っていく感覚に恐怖を覚えた
それなのに、反応する身体は素直で
獣のような雰囲気を帯びたグクくんの表情が見えると、それすらも僕の胸を高鳴らせ、興奮させる
気持ちよすぎて怖くて、胸に吸い付いている彼を、無意識に手で抑えて引き剥がそうとすると、
そのまま手首を捕まえられてシーツに押し付けられた
🐰「だめだよ、じっとしててね。」
そんな言葉だけで、体が甘くうずく
🐣「んふぅ、んっ、あっ、、やぁっ」
🐣「んぁ、、、はぁ、、、♡」
僕の胸の飾りを散々いじめ倒したあと、
グクくんが一旦起き上がり、服を脱ぎ去るのを、必死で息を整えながら靄がかかった目で見つめた
🐣「かっこいい、、すき、、」
華奢な僕とは違う、綺麗な筋肉がついたそのからだを見てると、もうめちゃくちゃにしてもらいたくてたまらなくなる
僕がグクくんを求めてる、のではなくて
Ωがαを求めてるのだと思った
そんな本能的な感覚に身を委ねようとしてる自分に怖くなる。
でももう既に、意志と関係なく、身体が先に動くようになってしまっていて
彼に向かって手を伸ばすと、何度目かも分からない深いキスが落とされ、
また頭がぼうっと霞んでいく
その暖かい大きな背中に腕を回してぴたりと
くっつき、目を閉じて舌の感触に酔いしれていると、
身体中を甘い刺激が電流のように走った
🐣「ぁあっ、、グクくん、、すきっ、、」
もう僕は虜になってしまったみたいだった
首元へと埋められていくその頭を掻き抱いて、夢見心地で呟く
🐰「ん、、ぼくもですよ、、、」
快感に身を委ねて、彼にしがみついていたら、
首元に小さな痛みが走った
🐣「ンあっ、、えっ、、?」
噛んだ、、?
あれ、、これでいいんだっけ、、、、
回らない頭が微かに焦る
🐰「僕のって印。これだけ許して。
項は噛んでない、大丈夫。」
言われてることも、もうよく分からないが、
僕の中でかろうじて残っているらしい理性の部分が、その言葉を聞いて少し緊張が溶けた感じがした
少し体を起き上がらせたかと思えば、僕の目の前に顔を置き、真剣な目で見つめてくる彼が不思議で、ぼんやりと目を合わす
顔が降りてきて、額をこつんと合わせた彼が、囁くように尋ねてきた
🐰「ピル、、持ってますか、、?」
🐣「ん、、、もってるよ、、」
明らかに蕩けてしまっている声で答えると
彼はあからさまに不安気な顔をした
🐰「ほんとうに?」
🐣「うん、、かばんに、、ある、、
なにしてもだいじょうぶだよ、、、」
🐰「っ、、」
脳が蕩けてしまっていて、正直自分でもなにを言ってるのかよくわかっていない
🐰「耐えられなくてごめん、
もしピルがなくても僕がすぐに買いに行きますから。」
僕の反応を待ってるみたいな目をされたから、
とりあえずこくっと頷いてみると、グクくんは少し笑った
🐰「そんな目して、、、もう僕の声聞こえてないでしょ?ㅎ でもそれでいいです、、拒まれても無理だから。
なにも考えないで、僕に全部預けて。」
拒否権など僕にはなかった
足元に膝立ちになった彼に、そっと抱き起こされて、腕の中に包み込まれる
促されて僕も膝立ちになり、彼がなにをしたいのかわからなくて動揺した
でもこうすると、ぴったりとくっついた温かい肌が心地よくて、
もっと全身で彼を感じたくて、彼の肩に頭を預けて抱きしめた
密着した肌から優しい大人の香りが鼻をくすぐり、くらりと視界が揺れる
片手で僕の腰を支えていた彼が、もう一方で背中から尻に向かってすーっと優しく撫で、僕の秘部を探り、つぷんと指を2本差し入れた
🐣「あぅ、、、あ、、、」
何度も僕の頭を撫でてくれた大好きな手が、僕の敏感な部分に触れてることに、ぞくぞくする身体が止まらない
彼が少し指を動かす度に、ため息にも似た声が漏れ続ける。
力が抜けてしまいそうで、必死にグクくんにしがみついた
🐰「そう、、いい子、、、そのまま掴まってて。」
既にとろとろに蕩けていたそこが、ぐちゅぐちゅと水音を立ててさらに解かれていく
溢れた愛液が、内腿をつたうのが分かった
🐣「はぁっ、、♡ きもち、、い、、、」
思わずうわ言のように呟くと、耳元にあったグクくんの口からふっと笑いが漏れて、
身体がぴくんと甘く反応してしまった
🐰「もっとイイとこ触ってあげるね、」
🐣「ん、、、」
※ピルとは、Ωとαが交わった時、妊娠してしまわないようにΩが服用する薬です
コメント
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最後までついてこさせて頂きます!!
ちゃんとついっていってます! 最高です!ずっと発狂してましたw