コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
掃除機をかけているとインターホンが鳴った。
「はい。」
「あかり式場について話したくて。」あかりは頬を赤らめた。
「上がって崇。」崇はパンプスを揃えて上がった。
「この辺にあるのかしら?」
「僕何個か候補がある場所があるんだ。」そう言って紙を何枚も見せた。
「まぁどれも素敵ね。」
「此処とかどう?」崇がMoon lightという式場に指を指した。「そうね此処なら海辺だし良いわね。」二人は式場に向かいプランナーとやり取りをした。
「あの新郎もウェディングドレスを来て式を迎えたいんです。」
「新しい試みだと思います彼氏さんの身長を聞いてもよろしいですか?」プランナーが崇に聞いた。
「175です。」
「好きな色は?」と続けて聞いてきた。
「パステルブルーです。」
「では彼女さんの身長は?」今度はあかりに身長を聞いてきた。
「154です私もパステルブルーで良いです。」
「そうですねお二人でウェディングドレスを着られるならその方が良いかと。」二人は頭を下げて式場を出た。
「良い式になると良いわね。」
「あかり式にしよう。」二人は夕陽が美しく見える展望台でキスをした。
「今日はありがとう。」
「気をつけて帰ってね。」二人は手を振りあって別れた。