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あゃ、最近小説を更新してなかった…🙃
Twitter(X)にあげる用の漫画書いてましたのですみません😭
まぁでも隙間時間に1週間分の小説を書き上げたのでいいでしょう😌(シゴデキすぎではないのでしょうか)
なんやかんやで それではどうぞ⬇️
幻「ねぇ、まだ帰んないのー?」
後ろから声がした。
振り向くと、ドアにもたれていたのは幻。
相変わらず飄々としていて笑ってる。
千空「用がねぇなら帰れ〜」
幻「ドイヒ〜!!ちょっと冷たくなぁい??」
幻はふらっと近づいて手元を覗き込み、
幻「…へぇ〜すご。オレにはちんぷんかんぷん」
千空「そりゃそうだ」
幻「さっきからドイヒーすぎない??お兄さん泣いちゃうよ??」
いつも通りだ。
俺にとって幻は
観察対象で、話し相手で、便利な交渉役で…
それ以上じゃなかった。
そう。“あの日”までは……
⸻
きっかけは
文化祭の準備で
俺は科学部の出し物準備担当。
そして幻はマジック。
人混みの中女子たちに囲まれてる幻
女子「幻くん今日もイケメン〜ッ!!!」
幻「やだ照れるってば〜笑」
軽く受け流して
でもちゃんと笑わせて
距離感が完璧だった
まさに空気を読む天才。
俺は少し離れた場所からそれを見てた。
胸の奥が変にざわつく。
千空「……あ゛〜」
理由はわからない。
ただ、楽しそうな幻が
自分の知らない顔をしてる気がした。
その時
(ガシッ)
女子のひとりが幻の腕掴む
女子「今日一緒に回ろ〜?♡」
幻は一瞬だけ困った顔をしていた
ほんの一瞬だったが見逃さなかった。
幻「あ〜……メンゴ、」
幻「今日はもう予定あるんだよねぇ〜」
女子「え〜〜誰とぉ?」
幻「んー、内緒♡」
にこっと笑い、 女子たちは残念そうに去っていく。
幻はそのまま人のいない裏手へ行った。
俺は無意識に追っていた。
⸻
人気のない廊下で 幻は壁に寄りかかってため息をしていた
笑っておらず、 目が、少し疲れてる。
幻「……めんど。」
あんな声は俺でも初めて聞いた。
いつものように軽くない。
作ってない。
ただの素の声
千空「……お前」
思わず声をかけてしまった
幻はビクッとして振り向いた
幻「わ、千空ちゃん聞いてた?」
千空「少しな」
しばらくして幻はやっといつもの笑顔で笑った。
幻「なんかメンゴ〜笑」
だが目は笑ってない。
その瞬間、
俺の中で何かがひっくり返った
ああ、こいつ
ずっと一人でやってんのか。
人に好かれるのも、空気読むのも、
全部、全部……
千空「帰るぞ」
幻「へ?」
千空「準備手伝え。予定あるんだろ」
幻「あー……そうだったね?」
千空「ククク…嘘つくなら最後まで通せ」
手首を掴んだ
幻「千空ちゃんさ」
千空「なんだ」
幻「どしたの?」
千空「別に。つか暇あるんならこっち手伝ってもらった方が効率いいだろ。」
幻「…ふ〜ん?」
千空「……ああいうの、無理してんだろ」
幻「なにが?」
千空「笑ってんのに、目が笑ってねぇ。今だってそうだぞてめぇ。」
それと同時に
幻の中で何かが崩れた。
ずっと誰にも見抜かれなかった部分を初めて誰かに見つけられた。それも千空ちゃんに
幻「……ほんとやだ笑」
今度は素の笑いだった
幻「千空ちゃんってば、そういうときは鋭いんだから〜…」
千空「ククク…意味わかんねぇ」
幻「わかんなくていいよ」
そしてそっと 一瞬だけ
「ありがと笑」
それを聞いて胸がざわついた
はっきりと、
あ、これ
やべぇ
こんな非合理的な気持ちなんぞ知らねぇ
あ゛〜…もう
この手を話したくない。
そう思った。
文章が下手になってるかも🥲
♡&感想頂けたら嬉しいです🥰