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3 - 水白 もう起こしてあげんから

♥

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2023年12月17日

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リクでいただいた水白です!


ご本人様とは一切の関係がございません

苦手な方は閲覧をお控えください





白「ん………」


朝、目が覚めて起き上がろうとするが体が動かない


原因は横で寝てる水色の彼



白「いむくーん?離してくれんと起きれへんのやけど……」


ぽんぽんと軽く叩いてみても一向に起きる気配のないいむくん

いむくんの朝の弱さには困ったものだ

いつも起こしに言っても全然おきてくれへんし……


白「…もう、いむくん!!」


水「んぅぅ゙なにぃ……゙」


起こされて少し不機嫌そうな声


白「僕起きたいから、離してって…」


水「んん……いっちゃだめ…」


白「でもご飯作らなあかんやろ?」


そう言うと渋々手を離してくれるいむくん


白「ん、ありがと」


水「……ん…!」


起き上がるとこちらに手を伸ばしてくるいむくん

どうやら起こせと言っているらしい


白「もー、しゃあないなぁ……」


いむくんの腕を引っ張って起こしてあげるとまた僕にぎゅっとしがみついてくる


白「ちょっといむくん?重いんですけど…」


水「しょうちゃんが僕から離れようとするのが悪い……」


白「離ようとって……」


朝ごはん作りに行くって言ってるだけやのに

いつもこっちがご飯作ってる間気持ちよさそうに寝てるくせに

僕に抱きつきながら未だ目を開けようとしないいむくん、どうやら離れる気はないらしい


はぁ、しゃーないからこのまま行くか…






白「いむくーん?さすがにそろそろ離れてくれん?」


水「やだ……」


白「僕トイレしたいんやけど」


水「それって僕がいたら駄目なの?なに、浮気?」


はぁ?こいつ何言ってんねん

寝ぼけてるからか意味のわからないことを言い出すいむくん


白「はぁ、もう……いい加減に目ぇさま……?!///」


いむくんがいきなり僕の服に手を入れて胸のあたりを触りはじめた



白「ちょ、いむく……っ///」


水「僕以外みちゃだめ……」


白「べつにみてな…っんぁ…///」


白「それやめ…ふっ、ぁ……っ」


いむくんに胸の突起をいじられる度に甘い声を出してしまう

というかもう絶対起きてるやろいむくん


水「しょうちゃん、朝からえっちだね」


水「いつからそんなんになったの?」


白「これは…、いむくんのせっ…///」


白「あっ、ぇ……♡///」


これ以上されたらほんまにイッてまう……

そう思ったところでいむくんの手が服の中から離れていく

そのままいむくんに連れられたかと思うとベッドに寝かせられる


白「……?///」


水「じゃ、いっしょに二度寝しよっか」


白「はぁぁぁ~~??///」


人をこんなにしといて二度寝?

こんな状態で寝れるわけないやろ!

でもいつもこっちを振り回してくるいむくんのことだから本当に二度寝するんやろうな


水「ん、どうしたの?」


白「ほんまいむくんってあほや……」


完全に反応してしまった自分のそれ

はぁ、ほんまにどうしてくれんねん……

僕の気など知らず隣で寝る気まんまんのいむくん


もういい、もういむくんなんて起こしてあげんし 朝ごはんも作ってやらんから





その後起きたいむくんは明らかに不機嫌な僕の機嫌をとるのに必死にだった





END




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