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ナチスside


1945年、今は戦争の真っ只中。

すぐそこまでソ連の軍がきている。ソ連とは恋人なのだが、けんかしたっきりで敵の振りをすることになってしまった。きっと殺しはしないだろうが…。他の人を騙すのは厳しいだろう。自分を隠してもらうことでソ連に危害を加えられることは避けたいのだが無理かもしれない。

ナチス「どうしたものかな」

ガシャッ

何か物が落ちる音がした。 もう兵士達が入ってきたのだろうか。そうは考えたが見に行かないといけないような気がした。

銃を持って執務室から出た…はずだった。真っ黒い闇でなにも見えない。そして視界が闇に包まれた。


ソ連side

バンッ

ナチスのいる屋敷の扉を開けた。

ソ連「すみずみまで探せ。見つけ次第、俺に報告だ」

そう命令し、自分も彼の執務室へ向かった。

執務室へ向かうともう扉が開いていた。そして、彼の被っていた帽子が落ちているのを見つけた。

ソ連「落とすなんて珍しいな」

中にいるかと思ってそう言ったが、誰もいなかった。

ソ連「ナチス?」

一人の兵士がきて言う。

兵士「見つかりません。ヤツはどこにいったんでしょうか…」

ソ連「すみずみまで探したんだろうな?」

兵士「はい。それでも見つかりません。」

ソ連(なんでだ?帽子も落として、まるで消えたみたいじゃないか。英帝の仕業か?いや、俺に突入は任せると言っていたし、探りを入れて勘付かれても悪い。)

ソ連「…自殺だ」

兵士「え?」

ソ連「そういうことにしておけ」

兵士「わ、分かりました」

ナチスはそんなことやるヤツじゃない。でも、帽子を落とすことなんてそうそうない。きっと隠れてるだけ。そう思いたかった。



英帝side

ナチスドイツが自殺で終わった。正直嘘だろうが彼を壊すには丁度いい。

英帝「ナチスドイツは自殺したらしいぞ。イタリア王国。」

イタ王「え、あ、ナチが自殺??そんなことないんね。そんな訳…」

英帝「自殺したのはお前のせいかもなぁ」


日帝side

日帝「先輩が死んだ?」

なんと自殺で。敵になるよりはまだ良いが…

日帝「ずっと協力しようって言ったじゃないですか。もう勝ち目はないんですよ」

聞こえてないはずだがそう言う。その声を掻き消すように爆弾の落ちる音がした。

日帝「…降伏の用意をしよう」

悪魔に召されて旧国達

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