テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
研究室の夕暮れ
〜ラーメンの香りと高鳴る鼓動~
数理科学研究室は、今日も静かに、しかし確かに熱を帯びていた。数式が踊る黒板、積み上げられた専門書、そして、静かにキーボードを叩く二人の研究者の姿。sgiとtrskは、互いに異なる分野を専門とするも、共同研究を通じて、その才能を共鳴させていた。
🦩(sgiさん、今日も集中してるな。横顔、相変わらず綺麗だな….)
trskは、ふと顔を上げ、sgiの横顔を見つめた。
整った顔立ち、知的な眼差し、時折見せる優しい笑顔。初めて会った時から、その魅力に惹かれていた。
🐚『trsk、この数式だけど、ここの部分がどうも引っかかるんだよね。ちょっと見てくれん?』
🦩『あ、はい。どれどれ….ああ、sgiさん、これはですね….』
trskは、sgiの指し示す数式を覗き込んだ。至近距離で感じるsgiの気配に、trskの心臓は高鳴る。冷静を装いながら、trskは丁寧に解説を始めた。
🐚『なるほど、そういうことか!ありがとう、trsk。助かったよ。』
🦩『いえ、どういたしまして。sgiさんの役に立てて嬉しいです。』
sgiの笑顔に、trskは言葉を失った。その笑顔を見るたびに、trskの胸は締め付けられるような切なさを覚える。この気持ちは、一体何なのだろうか?ただの憧れ?尊敬?それとも..。
🐚『trsk、今日はもう遅いし、ご飯でも食べて帰らん?最近、近くに美味しいラーメン屋ができたらしいんよね。』
🦩『(ラーメン…!sgiさんと二人きり…!)
あ、はい!ぜひご一緒させてください!』
trskは、内心でガッツポーズをした。sgiとの食事の誘いは、trskにとって願ってもない機会だった。少しでもsgiとの距離を縮めたい。そう願うtrskの胸は、期待と緊張でいっぱいになる。
🐚『じゃあ、準備して行こうか。trsk、荷物まとめるの手伝ってくれる?』
🦩『はい!』
二人は研究室を後にし、夜の街へと繰り出した。
ラーメンの香りが、二人の心を温かく包み込む。
しかし、trskの心は、ラーメンの味よりも、sgiへの想いでいっぱいだった。この想いを、いつかsgiに伝えたい。そう強く願うtrskだった。
🦩(sgiさんとラーメン…夢みたいだった。でも、これが現実なんだ。)
🦩(sgiさんと友達..か。)
🦩(いや、友達でいられるだけでも幸せなのかもしれない。だって、sgiさんのそばにいられるんだから。でも..)
🦩(もっと近づきたい…っていう気持ちがあるのも事実、なんだよな。)
🐚『trsk、おはよう。今日も研究、頑張ろうな。』
🦩『あ、sgiさん、おはようございます!はい、頑張りましょう!』
🦩(sgiさんの笑顔…今日も眩しいな。でも、昨日から、少し意識しちゃってる自分がいる。)
🐚『そういえばtrsk、今週末、時間ある?実は、物理学の研究会があって、trskも興味あるかなと思って誘ってみようかと。』
🦩『研究会…ですか?』
🦩(sgiさんと、また一緒に過ごせるチャンス…!)
🦩『はい、ぜひ参加させてください!』
🐚『ほんと?ありがとう。trskとー緒なら、心強いよ。』
🦩(心強い…か。sgiさんにとって、僕はただの同僚、ただの研究仲間なんだろうな。)
🦩(でも、それでもいい。sgliさんの役に立てるなら、それで…)
🐚『trsk、ちょっと相談があるんだけど、いい?』
🦩『はい、もちろんです。どうしました?』
🐚『今度の研究会の発表で使う資料なんだけど、ちょっと自信がなくて。trskにアドバイスしてもらえない?』
🦩(sgiさんの頼みなら、喜んで!)
🦩『喜んで!僕でよければ、いくらでも協力しますよ!』
🐚『ありがとう、trsk。本当に助かるよ。じゃあ、今日の夜、trskの家に行ってもいい?』
🦩『え…?家、ですか?』
🦩(sgiさんが、僕の家に…!?)
🦩(だめだ、冷静になれ、trsk。sgiさんは、ただ相談したいだけなんだ。勘違いするな!)
🦩『は、はい!全然大丈夫です!お待ちしてます!』
🦩(どうしよう、sgiさんが来るのに、部屋全然片付いてない…!早く帰って掃除しなきゃ!)
🦩(sgiさんが家に来る…夢じゃないんだな。でも、本当にどうしよう..)
🦩(落ち着け、trsk。sgiさんは研究の相談に来るだけだ。期待しちゃだめだ…)
trskは、sgiが来るまでの間、落ち着かない様子で部屋を片付け始めた。普段はあまり気にしない埃や、積み上げられた本の山が、今はひどく気になってしまう。
🦩(こんな部屋、sgiさんに見られたら、幻滅されるかもしれない…)
🦩(いや、そもそも、なんで僕はこんなにドキドキしてるんだ?ただの研究仲間なのに…)
そうこうしているうちに、チャイムが鳴った。
trskの心臓は、今にも飛び出してしまいそうなくらい高鳴る。
🦩『は、はい!今、開けます!』
trskがドアを開けると、sgiが立っていた。手には、資料が入ったと思われるカバンが握られている。
🐚『こんばんは、trsk。遅くなってごめん。』
🦩『いえ、全然遅くないです!さ、どうぞ、上がってください。』
sgiが部屋に入ると、trskは緊張でうまく息ができない。
🐚『綺麗な部屋だな、trsk。整理整頓されてて、すごいなあ。』
🦩『あ、ありがとうございます!そ、そう言っていただけると嬉しいです!』
🐚『早速だけど、資料見てもらってもいい?』
🦩『はい、もちろんです!』
二人はテーブルに向かい合い、資料を広げ始めた。しかし、trskは資料に集中することができなかった。sgiの横顔が、どうしても目に入ってしまうのだ。
🦩(sgiさん…本に綺麗だな。こんなに近くにいるなんて、まるで夢みたいだ…)
🐚『trsk?どうした?』
🦩『え?あ、いえ、なんでもないです!すみません、少しぼーっとしてました。』
🐚『疲れてる?無理しないでね。』
🦩『大丈夫です!それより、資料ですね。えっと…』
trskは、必死に資料に目を向けようとした。しかし、sgiの存在が、どうしても意識から離れない。そして、その夜、trskはsgiに告白した。sgiは少し驚いた様子だったが、trskの気持ちを受け入れてくれた。二人は恋人同士になり、数日後、研究会に参加した。研究会が終わった後、二人は手をつないで夜道を歩いた。月明かりの下、二人の影が寄り添い、ゆっくりと歩いていく。
trskとsgiは、その後も研究室で共に研究を続け、互いを支え合いながら、数々の難題を乗り越えていった。二人は、研究室だけでなく、においてもなくてはならない存在となっていた。二人の愛は、これからもずっと、数理科学研究室で輝き続けるだろう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!