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ユーハンが2つの世界の記憶を持つことで混乱し、静養が必要になってしまった事を考えると過去を変えても混乱が怒らない執事を確保した方がいいのではないだろうか。という考えに至った主。
そこでラトとともに人体実験されていた子供たちを悪魔執事にして他の執事が戦えなくなっても大丈夫なようにしたらいいのではという考えにたどり着いた。
「どうかな。」
「数十人増えるんですか…?」
「お金や家も何とかするからさ。」
「….ラトくんの心の傷が軽くなるなら。」
その考えを飲み主はとりあえず屋敷を5階建てに建築して、ロノとバスティンに食事の用意を、フェネスにお風呂の用意を頼んで過去に向かった。
「やぁ、過去のミヤジとベリアン!」
過去の2人は急に屋敷内に現れた主に驚いている。
「ミヤジにお願いがあるんだよ。今夜悪魔執事志望の子が屋敷に来るから面倒を見てあげて欲しい。」
「それは…どういう?」
「ラト・バッカ。って子だよ、癖はあるけどいい子だから。それじゃあ頼むね!」
主は指輪を見せるように手を振り災禍の牢獄に飛んだ。
「さてと、満月の夜に宴会があるとは聞いたけど、とりあえず関係者を捕まえないとな。」
主は近くにいた見張りを操りラトたちがいる牢の居場所を吐かせた。ラトたちを監視している見張りたちにも宴会へ向かわせ牢の鍵を粉砕し中に入った。
「やぁ、ラト・バッカくん、それと弟の…なんだっけな。」
「……」
「誰です?どうして私たちのことを知っているのですか?」
かなり牢に居る子供たち特に2人に警戒されてしまった。
「ここの牢に入る全員を助けに来たんだよ。衣食住の面倒は全部見るから悪魔執事になって欲しい。」
「でも…それは….」
「悩む気持ちもわかる。でもこのままじゃあ君は深い心の傷を負って独りぼっちになってしまう。そうはなりたくないでしょ。」
「….」
「ラト兄ちゃん….」
「わかりました….」
「じゃあ、ラトと弟くんだけは別の陣で飛ばすからこっちに来て。他の子たちは私と一緒に行こう。」
ラトとアレクを飛ばし、他の子供たちを時間を超える魔法陣に載せて帰った。
「ただいま。」
「おかえりなさい、主様。」
「おかえりなさい。」
屋敷の増築した4階に飛んだ主達をラトとアレク(契約済)が出迎えてくれた。
久しぶりの再開に2人は大喜び。
子供たちには美味しい食事と温かい寝床を約束し、一応絶望している判定になってるので契約させることもできた。
とりあえずこれで過去を変えても戦力には問題ないだろう。ロノとバスティンに懐いて手伝いをしている子供たちを見ながら
「次は誰の過去を変えようかな。」
とつぶやくのだった。
カワカミ・ハナマルの嫁
#ハナユハ