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四之宮以外のチームメイトが傷つけられ始めたのは、四之宮が処置を受けて始まった直後からだった。円堂の元へ走ろうにも帝国の成神に邪魔され、ただ、見ているだけ。
そして、抜け道ができた。
四之宮は一心不乱に円堂の方へ走り出した。
光明院は薄紫色の瞳を見開かせる。
「えんどぉせんぱい!!!」
円堂の前に躍り出たのは
「<古塔の氷鏡!!!!>」hyoukyou
雷門の長袖ジャージに身を包み、薄紫色の髪を横に縛り、なびかせながら、鏡から出た氷でボールを止めた1人の少女に集中された。
「お前、」
光明院は足でボールをトラップし、円堂の方を見た。そして、光明院の次にやってくる人物に会場のみんなが驚いた声を出した。
「な、なんで“炎のエースストライカー”と
“古塔の貴人”が雷門に!?」
豪炎寺は光明院と肩を並べるように立つ。
ふらつく円堂を2人は支える。
「光明院、お前、なんで、」
その言葉を無視して円堂を豪炎寺に任せ、近くにいる四之宮の方により、肩を貸している。
「つづる、」
「…何。」
「サッカー、やるの?」
「…今日だけだよ。」
四之宮を連れて、別の部室に入りユニホームを交換して雷門の方へたつ。