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「」シャークん
「…、」
俺の所為だ。…俺の所為で、○○は…
…消えてしまった。全て、俺の所為で。
君は、俺の前から消えてしまった。
君と出会ってから、人生の見え方が変わったんだ。
君と出会えて、”俺って幸せだな”って思えたんだ。
君と付き合って、”俺の手で守りたい”って思えたんだ。
でも君の命は、俺の目の前で散ってしまった。
もう君とは話せない。
もう君に触れられない。
…もう君には会えない。
そんな現実、受け止められる訳が無いじゃないか。
“君がいてくれさえすれば良い。”そう思ってた。
君が俺の目の前から消えた今、俺の存在意義なんてあるのか。
…だって俺は、君と出会う為に生まれてきたんだから。
彼女の家族も、メンバーも、
誰ひとり俺の事は責めなかった。
みんな彼女が好きだったのに。
彼女はみんなから慕われていた。愛されていた。
その彼女が居ない空間は、俺にとっては虚無でしかなくて。
「…..ごめん、っ」
情けないなあ。俺は。
戻れるなら、戻りたい。
でももう、戻れない。
時間は俺を
___待ってくれないから。