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どもども!
ただいまダンワvee×シェリー(カップリング)を書いている創作主ですー
今回はタイトルにあるやる前のveeとシェリーのうち、veeの視点となっております
またこれただの雑談なんですが神戸の水族館行ってきたんですね、イルカショーを前から2列目で見ていたんですがくっそズボン濡れたけど涼しかったのでぜひ行ってみてください!まぁそんなことは置いといて
それではどうぞ!↓(スクロールしてね)
【毎月1回はある事をやる前のveeとシェリー】
『vee編』
vee「もう夏の時期か…」
部屋でくつろぐ。6月の終わりも近づいてきた今日この頃。私はクーラーに当たりながらぼーっと考えていた。
ふと頭の中によぎる先月が始まったばかりの1日目。
vee「そうか、7月に入ったらまたあれをやるのか…」
私は不安だった。
3ヶ月前ぐらいからシェリーと始めたある事、それにまだ不慣れだった私はシェリーにずっとリードされていた。
私は自分でもまだシェリーにリードされているんだと自覚していた。
そこで私は思った、「このままずっとシェリーにリードされていていいのだろうか?」
私は悔しかった。私は知識があるため、暇なときはいつもシェリーが知らないようなことを話している学校の先生のような立場だった。
だが、ある日シェリーがある事をしようと言ってきた。
「ねぇ、二人で、その…」
そのときまでは思いもしなかった。
あんな事になるなんて。
シェリーが妙にもじもじしながら、言うのか言わないのか、その中間辺りだった。
そしてシェリーはついにそのもごもごとしていた口を開き、私に言った。
「えっち…してみない?」
私は咄嗟にシェリーが言ったことに驚いてしまった。
えっち…?なんだそれは、いや、正式名称はもちろん知っている。
だがなぜ?私は男性ではない。
(すみません、ここでメタ情報挟みます。
自分が書いている小説のveeは基本的には女性です。
公式では性別が明かされていなかったかもしれませんが、当小説ではveeの性別は女性です。ご了承ください。)
えっちの正式名称は子孫を残すための繁殖行動、つまり動物で言うところの交尾。
だが交尾は女性と男性でするはず、なぜ私にえっちをしようと言ってきたのだろうか。
シェリーは昔から仲がいいため、性別なんてとうの昔にお互い知っているはず。
なのになぜ私に言ってきた?
理解できない。
vee「交尾は女性と男性でするものなのになぜ私に言ってきた?」
シェリーの考えが分からないため、私は単刀直入に聞いた。
シェリー「えっちってその、女の人と男の人がする以外にもあるって聞いて…」
vee「誰から?」
シェリー「コニーから…」
あー、なるほど。
コニーはイタズラ好きだ。
おそらく、シェリーをからかうためにわざとそんなデタラメなことを言ったのだろう。
そう私は思っていた。
いや、思い込んでしまっていた。
翌日、コニーを叱りに行こうとシェリーに言ったことを聞いた。
だが私が思っていた返しとは別だった。
コニー「あーシェリーに言ったあのこと? 」
コニー「あれは本当のことだよ、繁殖行為にも様々な愛の形があるって聞いたことあるから。」
コニー「そもそも繁殖するのかは知らないけど、シェリーが時々恋愛相談をしに来てたから言ってみただけ。」
コニー「良かったねvee、あんたシェリーにめちゃくちゃ好かれてるよ。」
様々な愛の形…?シェリーが私のことを好いている…?
訳が分からない。
今までの人生の中で私が分からないことなんて無かったはずなのに。
昨日と今日で考えることが多すぎたため、部屋に戻った私は明日考えることにし寝た。