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『はぁ、はぁ……』
ダッシュで自分の部屋まで駆け込んだ。
………今でも信じられない。
まさか、あの2人が…
『……⸝⸝⸝』
自分でも分かるぐらい耳が、顔が熱い。
でも1番驚いたのは、2人から「好き」と言われた事よりも、自分がすごく嬉しかったと感じた事だ。
ちょっかいをかけられて、からかわれて、イライラしていたはずなのに。
どうしてこんなにも嬉しいんだろう。
その場にうずくまった時、スマホの着信音が鳴った。
『……ぁっ』
画面を見ると、テヒョン先輩からだった。
『………もしもし』
勇気を出して電話に出ると、テヒョン先輩のため息が聞こえた。
『…?あの、』
🐿「よかった、電話に出てくれて。嫌われたかと思った」
『…ぇ?』
🐿「いや、やっぱりあんな言い方で伝えるの、良くなかったなって。ボムギュも珍しく反省してたよ」
『!』
そっか、私があの時逃げ出したから…。
普段からかってばかりの2人が、こんな風に思ってくれてたなんて。
🐿「…○○?」
『…あの、私も逃げちゃってごめんなさい。ビックリして、恥ずかしくて、つい……』
🐿「○○が謝る事ないでしょ」
『でも、嬉しかったです。まさか、私なんて恋愛対象じゃないだろうなと思ってましたから』
🐿「…そんなこと思ってたの?まぁ、○○らしい」
『そうですかね、笑』
🐿「うん……あ、俺そろそろ夜ご飯だから、またね」
『あ、はい!わざわざ電話してくれて、ありがとうございました』
🐿「ううん、じゃあね…」
🐿「…好きだよ、○○」
『…!?⸝⸝⸝』
電話が切れる直前、ボソッと言われた言葉にドキッとした。
『…はぁ、、、』
………、もう、本当にズルい。