テラーノベル
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「…ねぇ。なにしてんの。」
そんな、透き通った声が背後から響いた。
後ろを振り返ると、そこにいたのは幼馴染のhrくんだった。
だけど、いつも教室で見せる、爽やかな笑顔はない。
見たこともないような、冷めきった瞳で俺のことを見つめている。
ur「…hrくん、?なんでここに…」
hr「質問に答えて。何しようとしてたの。」
静かな圧迫感に息が詰まる。
これ以上踏み込まれたくなくて、俺はフェンスを掴んだまま冷たく言い放った。
ur「…別に。hrくんには関係ないじゃん。
ほっといてよ。」
hr「関係ないわけないでしょ。俺たち、
幼馴染じゃん。」
hrくんがゆっくり歩み寄ってくる。
逃げようとした瞬間、腕をグッと強い力で引っ張られた。
視界がグラリと揺れて、気づいた時には俺の体はhrくんの胸の中に倒れ込んでいた。
ur「ッ離…して…、!」
hr「離さない。…それと、これ何、?」
暴れる俺の手首を、hrくんの大きな手が強く掴む。
勢いで捲れ上がった制服の袖の先、夕日に照らされた痛々しい赤と白の筋が、隠しようもなく晒されていた。
息が止まる 一番見られたくなかった傷。
学校でみんなに『友達』として接してくれるhrにだけは、絶対に知られたくなかった惨めな自分。
ur「ッ、見ないで…! 離してよ、」
必死に腕を引き抜こうとする俺を、hrくんは逃がさないように抱きかかえる。
怒られるか、引かれるかと思って目を瞑ったけれど、返ってきたのは呆れるような、どこか狂おしい溜息だった。
hr「…ずっと一人で、こんなになるまで抱
え込んでたんだ」
ur「……っ」
hr「いいよ、urが死にたいなら止めな
い。」
耳元で囁かれた言葉に、目を見開く。hrくんは俺の頬にそっと手を添えると、いつもの優しい幼馴染の顔ではなく、底知れない瞳で俺を捉えた。
hr「でもね。俺が満足するまで、勝手に死
なせるつもりもないから。」
ur「…なに、言っ…、」
hr「生きる理由がないなら、俺が作ってあ
げる。だから…生きる理由ができるま
で、urの全部を俺にちょうだい?」
幼馴染という安全だった関係が一瞬にして壊れた気がした。
腕を掴むhrくんの体温が、冷え切った俺の体にやけに熱く焼き付いていた。
きらくる
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もか@好きぴ欲しい
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yumuneko🌙🐈⬛🎨
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コメント
1件
めっちゃ良かった…!最初の冷めたhrくんの瞳と、最後の「全部を俺にちょうだい」のギャップやばすぎて震えた😭💕うp主の必死に隠そうとする感じも切なくて…幼馴染の関係が一瞬で壊れるとこ、めちゃくちゃ好きです!!続きが気になりすぎる…!!