なんでもないよ

🎸「…俺ヘタレだし、クソだし、何もないけど」

🎸「ヒロくんのためなら死ねるくらい、ヒロくんのことが好き。」

🎸「ヒロくんと特別な関係を持ちたいんだ。」

🎸「……俺と、付き合ってください」

海が見える綺麗な夜景が映える場所で

これ以上ない愛を伝えてくれたうりさん。

そんな彼に返したのは

🐑「…、俺も好きです……///……」

その1言だった。

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🎸「隣いー？」

🐑「いいよー」

あれから1年たった今でもこの関係は続いていて、最近になって同棲生活をすることにもなった。

寝室のベッドに仰向けになってスマホを弄っていると編集終わりのうりさんが隣に入ってきた。

こういうとき、一般的に『お疲れ様』とか言って抱きつくのが恋人らしいことだと思われるだろう。

だけど俺はそれが、恥ずかしさがどうしても勝ってしまうからできない。

俺には恋人としての意識とかそういうのがないのかも。

参っちゃうな……

俺の方がずっとうりさんを好きでいたのに、特別なうりさんだけに贈るセリフも、特別な容姿とないからずっと言えなかった。

🎸「ヒロくん何見てんのー？」

俺にピタッとくっ付いて俺のスマホを見る。

さっきまでアルバムを開いて思い出に浸っていた所だった。

うりさんとのツーショットや最近食べて美味しかったケーキとか新作のドリンクで埋め尽くされてるアルバムを見てうりさんはふふと笑った。

🎸「食い物多w……」

🐑「うりさんと食べた物たちだよ？」

確かに、俺のアルバムはうりさんの写真もそこそこあるけどだいたいは食べ物の写真だ。

普段の日常の中で、また食べたいとか、うりさんとの思い出がそれぞれ詰まっている。

うりさんは愛や幸せもそうだけど

何よりもとびきりの普通と、それに似合う笑顔をたくさんくれる。

でも、俺からは何もあげられていない。

『ほんとにうりさんは俺でいいの？』

なんど訊こうと思ったか。

でも、告白してくれた時の言葉を思い出して言うのをやめた。

それに、俺はうりさんがよかったから。

🎸「あ、スタバの新作飲んだの？」

🐑「るなさんとかと行ったの。今度はうりさんと飲みたいと思って写真撮った」

🎸「可愛いこと言うなってw、明日オフだから飲みに行こ」

🐑「うん」

素っ気ないかもしれない返事をして、また画面をスクロールする。

暫くスクロールして目に入った水族館で撮った写真を見る。

🎸「そーいや、結構前に行った水族館新しい魚増えたんだって。それも明日行こ？」

🐑「行くっ！……」

久しぶりに水族館行きたいなと思っていた所だったから、ビックリしたし、嬉しかった。

言葉もいらないくらいの心の関係だと言うこともわかった。

🎸「明日楽しみだな」

🐑「うんっ！！イルカショーみたいな、俺」

水の上で跳ね上がるイルカを想像しながら言う。

🎸「前最前列に座ってずぶ濡れになったからなぁ〜wまたずぶ濡れになる？」

🐑「ん〜………後ろの方で、見よっか」

🎸「うんww」

🐑「……うりさん、」

🎸「何？」

スマホをベッドに置いてうりさんの方を向く

🐑「………なんでもないよ」

言いたかったことがすぐそこまできてるのに吐き出すことが出来なかった。

別に出てきた言葉が「なんでもないよ」の7文字。

言いたいことは4文字なのにこんなに難しいのは何でだろう。

🎸「なんだよ」

🐑「好き、だよ」

🎸「俺も好き」

やっと出てきた4文字に

キスをしてくれるうりさんを

ぎゅっと抱きしめた。

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(多分)マカロニえんぴつさんの『なんでもないよ』をイメージしてかいたなり✌

えへへへ(((

ドレス集合の録画みやした😎

ドレスが似合ってるからこれは完璧受けですね😇

ドレス姿でタキシードの🎸りんに近づく🐑さんですよ？？？

貼る順番ミスったな(((

きゃぁ、背中え((((((殴

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🐑くんの個人チャンネルにあげられてる動画のコメ欄に性格可愛いすぎるイケボ王子ってかかれてたし？

ホラーゲームが苦手で最近甘党なのに好きな食べ物オムライスと海鮮丼の王子が？？？

攻めなわけ無いだろ！！！！！！(((((((殴