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どうも、主です
今回は、zm emで、曲パロ〜
と、いうことでナナホシ管弦楽団様の「抜錨 」パロっていきます
長いの飽きるので、出来たら短くしたいけど多分長なる、すまん皆んな
てな訳で、地雷さんは回れ右
ご本人様とは一切関係ありません
大丈夫って方はどうぞー
「それじゃ、行ってくるわ」
「行って来ます」
「よろしく頼んだゾ」
wr国軍最高幹部、emとzmは、太平洋の中央からやや東に位置する××島への調査へと旅立った。
これは、彼らが体験した最悪の大航海とemの心情をem本人の日記から抜粋した書である
○月○日 一日目
私、emはこれよりzmさんと、他の兵士達と共に太平洋の島を目指して海を渡って行く
私が研究者であり、この任務が適任な事は分かっている。
しかし、何故zmさんとなのだろう。
zmさんとは普段から仲は良い。
一般兵の時から一緒に訓練を受けて、幹部になった後も、一緒に鍛錬したり、食堂に爆食メニューを食べに行ったり楽しくさせてもらってた。
でも、任務の時は一緒になった事は無かった。私はあまり外での戦闘は無かったし、zmさんは逆に色んなところに潜入捜査に行ったり戦争に参加してたりしてたし。
ペアでの活動でも、zmさんと一緒になるのはshpくんやshaくん tnさんの様な、頭脳と攻撃力のどちらも兼ね備えている人ばかり。
私みたいな強さの欠片も無い人なんかと組んで、良かったんだろうか…
○月○日 3日目
「emさん!イルカ、イルカ!!」
海を見た事が無いと言っていたzmさん。
初めて見るものばかりで、大興奮の様子。
ここまでで周りに異変は見られない為、楽しませてあげている。
本当に長い航海が予想されている。
それに様々な国と外交、対立している
wr国の軍船。
そんで持って、こんなだだっ広い海の上を進んでいるとあれば、目立たないものも光って見えるというもの。
何かあった時に一番に背負う物が多いzmさんには、何も無い時にだけは羽を伸ばしていて欲しい。
○月○日 26日目
ここまでで目立った襲撃は無いものの、海賊のような細々とした勢力からの奇襲が目立って来た。
今の所zmさんや他の兵士に疲労の色は見えない。
しかし、この頻度であしらっていたら、
帰る時には確実に最悪の状態になる。
まだ、往路の三分の一である。
どうか、あと三日程、何も無い日が続けば…。
○月○日 52日目
今日から一週間程冷帯、寒帯地方を通る。
一週間前にはまだ心地の良い海風だったのに、今は、外に出ると目や鼻が凍ってしまいそうになる。
zmさんは布団にくるまってガタガタ震えている。
「emさん、見回り行って来て」だそうだ。
勿論、zmさんの仕事なので引っ張り起こして軍服と防寒着を着せて外に出す。
こんな寒い中、外で見張りをしていた兵士もいるんだぞ。
今日から一週間は遠隔望遠鏡を展開し、船内からの活動に切り替えようと考えている。
朝ご飯を作っている厨房を手伝いに行って、昨日の残りでzmさんの大好物のチーズでも貰ってこようかなと考えている。
○月○日 98日目
航海が始まって、あと二日で100日になる。
そして良い事に目指していた島も見えてきた。
ここまで本当に目立って襲撃は無い。
我々もびっくりしている。
ここから三日間、島の地図を作り、島内の簡易的な調査を行なっていく。
以上、往路