十亀さんと俺2人でオリの屋上へと戻って行った
梅宮「おー!皐月!心配したぞ!?もう大丈夫なのか?」
皐月『あー、もう大丈夫ッス、心配かけてすんません』
十亀さんが横にいてくれてるからいつもより気持ちはマシだ
梅宮「じゃあ、飯食おうぜ!」
その言葉に俺は動けずにいると十亀さんが大丈夫だと言わんばかりに肩を押してくれた…。
皐月『…、俺もここに居て良いんすか?見てただけなのに…』
梅宮はポカンとしながら
梅宮『だってお前十亀のお客さんだし、何より俺らの仲間だ、いちゃだめかなんて誰も言わねーよ!』
そう言われて俺は心が軽くなった…そうか、皆心配してるのは本当なんだ……。でも、俺がしてる行為は最悪で、人としてダメなのに、それを知ってもなお、友人、先輩としての築きが出来るのか?
梅先輩は良い人で、柊先輩も何だかんだ見てくれる…、桜は不器用で、蘇芳は正直者で、楡井は真っ直ぐで…
俺が入る隙間なんてないのに……
十亀「…、皐月、皐月は考えすぎてる、周りのことちゃんと見て、感じなきゃダメだよ、俺はいつでも皐月の味方だから」
皐月『十亀……』
梅宮「はい、そこまで、俺らの皐月を奪わないでくれる〜?」
皐月『ちがっ!条は心配してくれただけで!』
梅宮「…、へぇ、条、ねぇ」
十亀「皐月やっぱりこっちおいでよ〜、こんな束縛しそうな奴といても楽しいことないよォ」
何、この喧嘩、オレ挟まれてる??やめてくだせー!!
逃げたいぴえん、桜や蘇芳、楡井にアイコンタクトしたけど皆逸らしやがった!!
アイツら!!!
皐月『あー!もうっ!親睦会何だろ!打ち上げなんでしょ!?仲良くしろや!!』
俺がそう言うと
十亀「まぁ、皐月が言うなら…」
梅宮「しょうが無いな…」
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