テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
注意
口調違、一人称二人称間違誤字脱字有るかも
スグリの花。
「椎名さん…?呼び出してしまってすみません」
『ぜ〜んぜん!大丈夫っすよ!何かあったんすか?』
昼の夢ノ咲学院の屋上で私はある人を呼び出した。
風が吹き、三つ編みにくくった髪とそのしっぽ髪が揺れる。
貴方は袋にお菓子を詰め、そのお菓子を食べながら私の話を聞いている。
「変だと思いますけど…、私、椎名さんのことが好きで…っ、!!」
『…?!』
変なことを言っているとは分かっている。でも、貴方が取られる前に、言っておきたかった。
返事を待っている間の沈黙。さっきよりも強い風が吹き私の横髪を揺らした。
『ごっ、ごめんなさいっ、!!』
「…!」
ですよね〜、と思いながら話を聞いた。
『僕、もう心に決めた人がいてッ、だから…、その人に…!!で、でもでも!!マヨちゃんのことは好きですよ…、?』
言い訳みたいな話を横目で聞いた。
『ぁ…、と、とりあえず…!ごめんなさいっ、!!』
貴方はそれを言い、私から逃げるかのよいに去っていった。
「…別に、もう逃げられないんですけどねぇ…。」
私はそれを言い、屋上を後にした。
私は保健室へ行き、体調が悪いふりをして学校を早退した。
「今、あの人は何処にいるんでしょうか…?」
そう言い、スマホのGPSアプリを開いた。
「へぇ。。意外と近いですね。」
そう言って私はその場へ走った。
「椎名さぁん…♪」
『!?!?マヨちゃん…、!?なんでここにいるんすかっ、!?』
「そりゃあ、椎名さんは逃げられませんよ…♪」
私はその人にバッグハグし、お菓子を口元へ持っていったその腕に手錠を付けた。
片方は私の右手へ、もう片方は貴方の左手へ。
『てっ…!?!?』
「ほぉら♪喋らないんですよぉ…♪」
その人の口を塞ぎ路地裏を抜ける。
『っ…マヨちゃ…っ、』
私はその人の手に手錠、その上に縄でくくる。
薄暗い部屋の壁にその人を押し付ける。
苦しく歪んだ顔が堪らない。
「椎名さん…?」
私は楽しそうに声を踊らせその人の顔を除く。
といっても目隠しをしているから分かるのは口元なのだけれど。
『今から楽にさせてあげますからねぇ…♪ 』
そう言いながら凶器を手に持ちその人の心臓へ刺す。
〜数時間後〜
『はぁ…疲れましたぁ…』
死体を見ながら私は言う。
赤い糸をその人の小指へと巻き付ける。
その糸を私の小指にも巻き付ける。
「ずぅっと一緒ですよ、椎名さん」
コメント
19件
わぁあ✨! すごい話作るのうますぎっ✨✨!
好きにゃ(語彙力の消失)
不穏だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ好きっっ…!!(??) 愛激重マヨちゃん×純情ニキニキ…最高ですね…(?)