もしも
もしも
高校生時代
夏油傑と共に五条悟が闇に落ちていたら
天内死亡後
夏油「悟………これは」
そこには一人では無い確かに何かがあったような大量の血の海があった。そこに悟は天内を持って一人たっていた。
五条「いたんだ傑…」
夏油 「ここにいた人達はどうした」
五条「…殺した」
夏油「?!……ねぇ悟、もうやめにしよう」
悟は私の言葉を聞いてなんともいえない表情をした。
五条「は?」
悟は一言だけそういった。
夏油「2人だけの世界にしよう、呪霊を祓うのは私はもう疲れた、だからもうやめにしよう」
こんなことを言っても悟は私の提案に乗らないだろう。そう考えていた。
五条「わかった、そうしよう」
悟の返事は意外なものだった。私は自分で言ったものの困惑した。まさか提案にのってくれるとは思っていなかった。
夏油「悟、それはどういうことかわかっているのか?」
五条「うん、わかってるよ、」
夏油「この世の人間全員を学長や硝子を、殺すことになるんだよ、、、」
五条「うん、それも全部わかってる、わかってるよ」
俺たちは最強だった、、、
いや今でも最強だ
あの後俺たちは世界の人を殺した。
全員殺した
もうここには俺と傑しかいない、そういえば硝子はなんて言ってたっけ、
忘れた
もう俺には関係ない
ここには俺と傑しかいない
もう何もすることはない、もう何もしなくてもいい、考えなくてもいい
五条「なぁ傑、もし俺があの時断ってたらお前はどうしてた、」
夏油「私、一人でこの世界を終わらせていただろう」
五条「そっか、その世界線も面白かったよな」
夏油「悟は後悔しているのかい、」
五条「いや、後悔はしてない、ただあの時断ってたら傑とはもうあっていなかったのかなーって」
夏油「あはは、悟は面白いことを考えるね」
悟、私は悟がいなかったら何も出来ていなかったかもしれないな…
もうすぐ春が来る
青い春が来る
この2人だけの世界に
でも
何かが足りない気がした
確実に足りない何かが
青い春はもう青くない
かもしれない……
※この話はフィクションです
コメント
2件
え?泣いたよ?
最高すぎますよッッッッッ