菅原side
その日から日向は俺達の前に現れる事が多くなって、気軽に話せるようになっていた。前まで怖く行けなかった教室にも入るようになって、、
ずっと持っていたハサミも自分の手でそれを捨てる事が出来た。
笑顔を少しでも出せるようにと時々俺達を呼んで練習も始めた。
バレーにも出席するようになって皆も安心してるようだった。
日向も心の中で【楽しい】と思ってるだろう。
△△は、あれからバレー部全員めちゃくちゃに怒られて、日向にも土下座してるくらい謝ったらしい。日向は許したのかどうかは俺達でも知らないけどなー
そして、数日後、、あれから日向は
毎日のように日向の居る教室から明るい声が聴こえてきた。
バレーにもあの日のように速攻が打てた時の
嬉しそうな声が俺達の耳に聞こえてくる。
皆もその声につられて明るく笑顔で喋っていた。学校の皆も日向のことで安心していたのか。
何か、、前より騒がしくなった気がするよ。
日向「ーーーーー笑」
日向「〜〜💢ーーw」
良かった。
日向「今日は朝練かー!よっしゃー!!」
影山「おい。あんま調子のるんじゃねぇぞボケェ」
日向「それは影山クンじゃないですか〜笑」
影山「んだとボケェ!!」
山口「またやってるしあの二人ー」
月島「良い。元々あんな奴らだしw」
西谷「朝練だけであんなんだなー笑」
澤村「お前ら騒ぐな!!」
東峰「何かこの場面がいつもだなー」
菅原「やべぇちょっと遅れたべー」
タッタッタ、、タッ、、
菅原が上を見上げて見えたのは、、
菅原「今日も快晴だなー(ボソッ)」
そして、、菅原は再び体育館へと向かった。
ガララ、、!
皆はふと笑った。
今日も1日太陽は光を差し込ませていた。
消えた感情と消えた太陽
𝐹𝑖𝑛.
〜また新しい物語で会いましょう。〜
by.凪
コメント
11件
消えた感情と消えた太陽最高でした‼️これからも頑張ってください!
あぁ〜、最高すぎる〜!!