テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
刑務所パロ!
大森….刑務官
若井….死刑囚
結ばれたくてもできない運命に二人は焦がされる。
「こんにちは!今日からよろしくお願いしますっ!」
今日は出勤1日目
なかなか就職先が決まらない僕に、おじさんが紹介してくれた。
いわゆるコネってやつ。
勤務先が刑務所だと聞いた時は驚いたが、こんな機会そうそうないので頑張ってみようと思う。
「よろしくね!元貴くん!」
この人が僕の先輩、藤澤さんだ。
「元貴君、ここでやってける?笑」
「え、なんでですか?笑笑」
「とってもいい子そうだったから、笑」
そう言って微笑む可愛らしい笑顔が特徴的なで、この人こそここでやっていけるとはとても思えない、、。
なんて言葉をしまって
「精一杯頑張ります!笑」
と思い切り笑顔で放った。
「まずは、みんなの顔見とこっか」
「はい、」
俗に言う巡回というやつだろう。
どんな凶暴そうな奴らがいるのか、その奥の光景に喉を鳴らした。
「みんな静かにしろよ」
開口一番、藤澤さんがドスの効いた声で制圧する。
この人、もしかして、ちゃんと怖い、、?
「じゃ、とりあえず歩いてみよっか」
「あ、はい….」
それぞれの部屋の前を通り過ぎていく。
「新人か?笑笑」「可愛い顔してんじゃん笑」
と舐め回す視線に神経を削られる。
ひぃー、こわ、などと思いながら藤澤さんの背中一点だけを見て、歩いていると突然腕を掴まれる、
「おい、新人 wwwww」
「いった , …」
ガコンッと牢獄の方まで引き寄せられる。
こわい、なんなの。
辺りを見回すと、おどおどしているやつとニヤニヤしているやつ。そして僕の腕を掴んでいる巨体のやつ。
おどおどしているやつを見て、この根性なし。と八つ当たりしたのはどうでもよくて
とにかく
((たすけて、))
すぐに気づいた藤澤さんが駆けつけてくれたが、この野郎は全然離す気がないらしい
「刑期伸ばされてもいいのか!」
と藤澤さんが言ってくれるが、こいつはどうでもいいみたいだ。
「離してください、…」
少し声が震えたような気がする。
「離してください、だってwww可愛いなwwww」
案の定笑われる。
ごめんなさい藤澤さん……
と全てを諦めかけていた時、一人の声が耳に入る。
「… やめろよ」
「あ、、若井 … 」
「嫌がってるだろ?」
「ご、ごめんよ .. ほら、もう離したから..」
急いで腕を引き戻したあと、視線を移す。
なんだ、?急にヘコヘコしだして。
みると別にそこまで怖いやつじゃないのに。
こいつが真のボスだったか、つくづく人は見かけによらぬものだ。
なんて考えていると藤澤さんに声をかけられる。
「ごめんねぇ〜泣僕のせいだ」
「いやいや、!藤澤さんのせいではないですよ」
「むしろごめんなさい!」
「とりあえずもう行こっか、」
今度は藤澤さんにべったりとくっつき、ようやく出ることができた。
その際、あの部屋をちらっと覗くとあの若井、?とか言うやつと目が合ってしまった。
ニコッと僕に笑いかけてきた。
すぐに目を逸らしたが、脳裏からあいつが消えない。
おれ、若井に興味を抱いてしまった。
刑務所内のこと知らないんで、憶測で書かせてもらってます。多分ほんとはこんなこと起きない
でもそもそもフィクションだからね!!()
てか昨日アレルギー症状出てめっちゃ最悪だった。ダメなもの食べちゃいましたばか
風邪も引いたし
コメント
4件
おわぁぁめっちゃ神すぎます😇✨💕
ド性癖すぎる物語だよぉ…あまさん大好き💗💗ってかアレルギー大丈夫?体調には気をつけてね👊