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ー第1話ー
吸血鬼の俺
ピピッと静かな部屋に短い電子音が鳴り響く。
「…39.4℃かぁ」
意識が朦朧とする中、腕に挟んだ体温計を見る。
39℃超えの熱が出るなんて久々だと思いながらベットに寝転ぶ。
本来なら病院に行くのが普通だが、俺は行けない。
なぜなら、俺は吸血鬼だからだ。
けれど俺は特殊個体なのか、弱点である日光に当たっても大丈夫だ。
そして、吸血鬼の主食でもある「血液」を飲まなくてもある程度生きていける。
やはり飲んだ方が長生き出来たり、健康的だが俺自身、見知らぬ人を襲ってまで飲みたいとは思わない。
なにより、相手が嫌がっているかも分からないまま勝手に人の血を飲むなんて考えられない。
「…学校どうしよ」
見た目はほぼほぼ人間と変わらないので、学校にも通っている。
強いて言うなら、吸血鬼特有の血を吸う「キバ」があるぐらい。(人間で言う八重歯的なもの)
念の為、マスクをして過ごしているが皆気付いていないだろう。
そもそも、俺自身の影が薄いから悩んでも意味は無いのだけれどw
まぁ、悩んだところで結局変わらないし今は体調を治すことに専念した方がいいだろう。
そう思い、俺は眠りについた。