TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
シェアするシェアする
報告する


夢を見た


?「にーちゃん!これ上手く出来たんだ!褒めて!」

皐月?『おー!凄いな!_!』

?「オレ、にーちゃんと一緒ならどこでも行けるし!どこでも一緒にいたい!」

皐月?『俺もだよ!_とならどこでも幸せになれるし守ってやるから!心配すんな!』

?「にーちゃん大好き!」



皐月『っ!』

ガバッと起きて今の自分が汗まみれなのが分かる

何だこの夢、夢なのか記憶なのか分からない、でも可笑しなくらい、現実味だった


姿は見えない、声だけ、誰なんだ、誰かが……、俺の弟…なのか?嫌、でも分からない、分かろうとしたくない、怖い、真実を知るのも怖い、俺は逃げてばっかりだ…。

この街に来てから、皆家族で居ようとする。

でも俺はそれを認めたくない、認めて欲しくない、俺は余所者だ、居候だ、誰の助けにもなってない、町で喧嘩があっても俺は加担してない、俺は、俺は……、ここに居ちゃいけない……


助けてくれた皐月さん(拾ってくれた皐月夫婦)に置き手紙を書いてポストに入れて、俺はこの街を去った…。


何とも言えないこの感情は心の奥底に隠す様に鍵を掛けて……。

忘却の果てに守るものは

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

36

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚