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夢を見た
?「にーちゃん!これ上手く出来たんだ!褒めて!」
皐月?『おー!凄いな!_!』
?「オレ、にーちゃんと一緒ならどこでも行けるし!どこでも一緒にいたい!」
皐月?『俺もだよ!_とならどこでも幸せになれるし守ってやるから!心配すんな!』
?「にーちゃん大好き!」
皐月『っ!』
ガバッと起きて今の自分が汗まみれなのが分かる
何だこの夢、夢なのか記憶なのか分からない、でも可笑しなくらい、現実味だった
姿は見えない、声だけ、誰なんだ、誰かが……、俺の弟…なのか?嫌、でも分からない、分かろうとしたくない、怖い、真実を知るのも怖い、俺は逃げてばっかりだ…。
この街に来てから、皆家族で居ようとする。
でも俺はそれを認めたくない、認めて欲しくない、俺は余所者だ、居候だ、誰の助けにもなってない、町で喧嘩があっても俺は加担してない、俺は、俺は……、ここに居ちゃいけない……
助けてくれた皐月さん(拾ってくれた皐月夫婦)に置き手紙を書いてポストに入れて、俺はこの街を去った…。
何とも言えないこの感情は心の奥底に隠す様に鍵を掛けて……。