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俺の家に入ると彼は俺をベッドに座るように行った。

ーー千冬「ぇ、あ、、」

俺はベッドに大人しく座ると俺を優しく抱きしめた。

ーー千冬「ぁ、泣」

久しぶりに感じた。人の温もりを。

ーー武道「もうちょっとでみんな来るからね。」

「みんな仲間だからね。」

小さい子をあやすような話し方で俺を撫でながらそう言った。

武道はみんなが来るまでずっと俺を抱きしめながら撫で続け、慰め続けた。

段々と眠気が襲ってきて、最後には寝てしまった。

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ーーマイキー「たけみっち。」

ーー武道「マイキーくん。」

ーーマイキー「千冬の様子は、、?」

ーー武道「今泣き疲れて寝たところです。」

ーーマイキー「そっか、」

ーードラケン「しっかし、生きてるなら良かったわ〜」

ーーマイキー「死んでたらやべーだろw」

「たけみっち顔見せてよ。」

「健康状態調べるからさ!」

ーー三ツ谷「お前調べれねぇだろ。」

でも、千冬は俺の服を掴み寝ており、さらに全体を俺にもたれかかっているため引き剥がすのは難しかった。

ーー武道「…、、起きないでね、、」

ーー三ツ谷「起きたらまずいか、?」

ーー武道「……多分、、逃げるかと、、」

ーードラケン「逃げる??」

事情は分からない。聞いても答えてもくれなかった。

ーー武道「……何も話してくれないんです、」

ーードラケン「絡まれてトラウマ植え付けられたとか??」

「昔そんなようなヤツいたしな、」

ーーマイキー「人間関係…??」

「人間関係以外かもよ??」

ーー三ツ谷「だとしたらなんで人間避けるんだよ。」

ーーマイキー「あー。確かに、、」

ーー三ツ谷「仲間でさえ信用出来ねぇんだろ??」

「結構やばい状態なのは分かるけどさ、」

「むずくない??」

ーードラケン「…飯が食えなくなるほど、、」

「…そもそもなんでこんなに怪我が、、」

ーー三ツ谷「飯食ってねぇってことは、睡眠も全然取れてねぇんじゃねぇの???」

ーードラケン「可能性は高いな。」

ーーマイキー「ゼッテェ犯人殺す」

ーー三ツ谷「事情聞いてからな??」

ーーマイキー「そうえば場地は??」

ーー三ツ谷「遅れるのかもな。」

ーーマイキー「んねー。」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ーー千冬「…ん、、」

ーーマイキー「ん?起きた??」

ーー千冬「ぇっ、あっ、えっと、、」

死ぬ、殺される、殴られる。殺される!殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される!!

ーー千冬「ぁ、あぁ、ッ、あぁぁっ!!、泣」

「や、ぁ、あぁッ、泣」

ーー三ツ谷「ち、千冬、俺らは、!」

ーー千冬「やめっ、あぁぁぁっ!!泣」

「離しっ、離して、!泣」

ーー武道「千冬!!落ち着いて、!」

「みんな悪い人じゃないから、!」

ーー千冬「離し、っ、ぁぁっ、泣」

「やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ泣」

ーー武道「落ち着いてって、!」

「大丈夫だよ、?みんな仲間だから、!」

みんな俺の事をじっと見つめている。

見下ろしている。見下している。

輪になって。俺を逃がさないように輪になって見下ろした

俺を解放できないように。

ーー千冬「ひっ、泣」

震える体が止まることはなく、その場に座り込んでしまう。

足が動かない。どうしよう。殺される。

ーー千冬「やめ、てくださ、泣」

「やめてください、やめてください、!泣」

「やめてください!やめてくださいっ!!泣」

泣き叫び頭の中は「殺される」「もう痛いのは嫌だ」

「俺が生きてるから悪いんだ。」「俺のせい」

「みんなのおもちゃ」「羽なんかあるから」

「いっそ死んでしまえば」

その言葉と共に今までのいじめの場面が切り取られループ再生が行われる。

ーー千冬「はぁッ、はぁッ、泣」

ーーマイキー「千冬。落ち着け。俺らは敵じゃない。」

マイキーくんはしゃがんで俺の肩を優しくもち落ち着かせるように優しい声で、必死な声で

「何があった?誰にやられた?」

「いじめか?なんでこんなことになったのか言えるか?」

言えば殺される。逆らえば殺される。

ーー千冬「ぃ、えなッ、言えないッッ!!泣」

「あ゛ぁ゛っ、!言えないッッ!!泣」

ーードラケン「千冬。大丈夫だ。少し落ち着こう。」

「武道水持ってきてもらえるか?」

冷静な判断でマイキーくんの横に座り、俺を見つめるドラケンくん。

ーー武道「はい。持ってきます、!」

ーー三ツ谷「大丈夫だぞ。深呼吸して。」

「大丈夫大丈夫。俺らが着いてるからな。」

三ツ谷くんはずっと俺の背中を摩り続けた。

ーー千冬「はぁッ、はぁッ、俺が悪い俺が悪いッ、!泣」

ーーマイキー「お前は悪くねぇよ。」

「どうしたんだ?」

ーードラケン「大丈夫だからな。」

「もうすぐ場地が((」

ーー千冬「わぁ゛ぁ゛っ、!!!泣」

奇声を上げ始めたので驚く3人。

ーー千冬「呼んじゃダメ。呼んじゃダメ。呼んじゃダメッッ!泣」

「俺が!!」

千冬は堕とされ呪われた天使

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