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⚠️注意⚠️
・ろふまおBL
・甲斐田総受け、愛され
・桜魔皇国パロディ
・捏造多々アリ
地雷さんは今のうちに回れ右お願いします🙇♀️
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🏢視点
休み明けの学校にて。
何か悪い夢でも見ているのだろうか。
目の前にいるのは、晴…と。
「剣持さん、どうしたんですか?」
おそらく笑顔は引きつっているのだろうが、構っている暇はない。
「え、何ですか加賀美さん。僕が、“僕”の晴と一緒に居て何か支障が?」
至極当然という表情でこちらを見据え、晴と繋ぐ手を一段と強くした。
「ん、ハヤト?それに晴と刀也も?」
湊が近づいてきた。
「あれ、ふたり婚約でもしたん?」
晴と剣持さんが繋ぐ手を見て冗談まじりで茶化してくる。
「うん「してないっすよアニキ!!」」
一瞬だけぽかんとこちらを見つめ、
「じゃ、話聞いてこか」
と席に着いた。
.˖٭*
「ちょまっww、いった、wんストップしてくれwwwwww」
何故だろうか、今にも拳をお見舞いしてやりたい気分である。
「色魔の仕業って…んふへwっw」
「笑い事じゃないんすよアニキー!!!」
年々色魔が取り憑き人を襲うようになったというのは聞いたが、まさか晴が被害に遭うとは。
「で、晴のを奪ったんが、刀也ってかw」
「わざわざ自分で墓穴を掘ってくれて助かったかな…。てことで、僕は晴の御両親にも挨拶しに行く予定です。もちろん婚約者候補として」
1拍空き、にゃひ、と湊が手を挙げる。
「候補、やんな?まだ俺らにも勝ち目あるってことでしょ、ハヤト?」
は…?
「だって、ハヤト晴のこと好きやろ」
何を今さらと問うてくる瞳に、思いもよらず諭される。
「見てて分かんない方がおかしいと思うんやけど…。まぁ、ハヤトが立候補しないなら俺らふたりで闘うとしますか」
ここで引いてはいけないと自分の中で理解した。
「ええ…もちろん。私も立候補者させて頂きます」
「ちょまってハヤト!!??「決まりやな」」
「日時は次の金曜日。晴の御両親には俺が連絡しとくわ」
「望むところかな」
「ええ、負ける訳にはいかないですね」
「えぇ…??」
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♡110⤴︎ありがとうございました🫶
次話は婚約ディベート対決…????!
次回、♡120⤴︎