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コメント
4件
わぁー!👏👏👏✨✨✨本当にRebelさんの書き方好きです!😊✨幸せなお話になって良かったです^_^
🦍(独身)↔🍆
御本人とは関係ありません。
あくまでもフィクションです。
ご了承下さい。
今回も🦍さん視点になります。
前回の『その後…』を書きたかったので、作成しました。
会議も無事終わり…メンバー皆んなとネコおじとで、結局焼肉屋に来ている。
「スミマセーン!特上タン塩と特上カルビと特上ミノと特上ロースを追加で!」
「おいMEN!特上頼み過ぎだろ」
「いつものことじゃないですかー」
「いつも頼まん!」
いつもの様に…MENがぼんさんに絡んで楽しんでる。
「ぼんさん、サラダとサンチェ頼んでいいですか?」
健康面を考慮して選んでいくおらふくん。
「イイよ。Qnlyちゃんもいる?」
「サラダ欲しいです。あとぼんさん、海鮮焼き盛り合わせがありますよ。頼みます?」
ぼんさんが大好きな海鮮の存在を伝えるQnly。やっぱりぼんさんの事…よく分かってるなぁ…。
「いいねぇ!それも頼もう。ドズさんは?」
隣に座っていた俺に笑顔で尋ねるぼんさん。
「僕はサンチェ1つ追加で。あ!鶏肉が欲しいです」
「了解!おらふくーん、サラダとサンチェもう1つずつ追加ね。あと鶏肉も頼んで」
と人差し指を立てておらふくんにお願いする。
「スイマセン生おかわり!あとハラミとホルモンも追加で!」
どんどんペースを上げていくネコおじ。さすが暴れ部…
「えーぃ…もぅ皆んな、食え食え!」
…半分ヤケクソ気味のぼんさん。
でも、顔は綻んでいた。皆んなと一緒に食事ができる事がよっぽど嬉しいみたいだ。
その一言に『イェーイ』と皆んなが喜んで反応し…満腹になるまで食べ続けた。
……2時間後……
「あーー!お腹いっぱい。…でもデザートはまだイケるんよなぁ…。ねぇQnly、アイス食べたない?」
「食べたい。MENは?」
「俺は…いいかな。それよりコーラ欲しい。ネコおじはアイス要りますか?」
「そうだね。食べようかな」
後輩組とネコおじが話しているのを横目に、ぼんさんの様子を伺うと…眠気の波が襲っているようで…ウトウトと舟を漕いでいた。
この2日間、慣れない早起きと移動を続けたのだから、当然疲れもピークにきているはず…
そんな貴方に思わず手を伸ばし、その頭を俺の肩へ引き寄せた。コクリと小さな重みが伝わって、貴方の呼吸が静かに整う。
「ドズルさんとぼんさんはどうします?」
とおらふくんが尋ねたが…
俺達の様子を見て『あ…スミマセン』と小声で謝る。
『大丈夫。皆んな頼んでイイよ』と俺も小声で皆んなに伝え、ぼんさんの肩に引き寄せた手を頭に置いて、トントンと心臓の音に合わせるように指先で頭を撫でる。
その小さな振動が伝わるたび、貴方の強張っていた肩の力が抜けていくのが分かる。
皆んなは、ぼんさんの寝顔を眺めていた。不思議と皆んなの口角が上がっているように見える…
「よっぽど疲れたんでしょうね…」
空いたお皿を片付けながらQnlyが呟く。
「でも…本当に生きてて良かった…」
おらふくんが本音をポツリと漏らす。
それに皆んなも同意するように何度も細かく頷く。
徐ろにMENが声のトーンを落として、俺に尋ねた。
「ドズルさん。ぼんさんの忘れ物って…?」
俺の左手に光る指輪を指しながら『それですか?』と…。
俺は静かに頷く。
「やっぱそうか…」
と納得したMEN。…やっぱり鋭いなぁ。
「ぼんさんらしいミスですね…。でもそのミスに今回は救われた。…ぼんさんはやっぱり豪運の持ち主ですよ」
ほろ酔いながらも、感慨深く話すネコおじ。
「ドズルさん…ホント良かったですね」
今回の墜落事故では、最初に気づいて…1番心配してくれたQnlyが笑顔でなげかける。
俺は頷きながらも、ぼんさんがちゃんと眠れているか?心配で…。
それは皆んなも同じ気持ちのようで…
「…そろそろお開きにしましょうか?ぼんさんも疲れていることだし…」
とネコおじが伝える。
「そうですね。ネコおじ、これでここの会計してもらえます?あ、領収書も貰っておいて下さい」
と俺の携帯のロックを解錠して渡す。
「分かりました。ついでにタクシーも呼びますね」
とレジへ向かった。俺は小声でぼんさんに尋ねる。
「ぼんさん、帰りますよ。起きれますか?」
ぼんさんはムニャムニャと『ん…』と返事をしたが…まだ眠っているようだった。
「ドズルさん、大丈夫ですか?」
とQnlyが心配そうに尋ねる。
「大丈夫。いさという時は担いでいくから…」
と答えると、MENが
「俺も手伝いますから…」
と心強い返事が返ってきた。
「MENありがとう」
と笑顔で返す。
そんなやりとりを聞いてか、ぼんさんは『ふふっ…ムニャ』と幸せそうな笑みを溢しながら、俺の肩で眠っている。
「…ぼんさんの寝顔カワイイなぁ…」
とおらふくんが呟く…
「あげないよww」
と笑いながらも独占欲をチラつかせると…
「アハハ…そんな意味じゃないですよぉ」
と否定した。それにしても…本当に気持ち良さそうに眠っている。皆んなと一緒だから安心しているんだろうな。
「ドズルさん、もうすぐタクシーが来ると思いますよ」
と会計を済ませたネコおじが、領収書と携帯を持って俺の所に来た。
「ありがとうネコおじ。じゃあ皆んな出ようか」
「はい。ご馳走様でした」
と皆んながお礼を言う。
「フフッ…後からぼんさんにお金は貰うから、お礼は明日にでもぼんさんに言ってね」
と伝え、可哀想だがぼんさんを起こす。
ぼんさんの頭に置いていた手を肩へ戻して、指先でトントンと肩を叩き…
「ぼんさん、帰りますよ。起きて下さい」
「…んん…う…ん…」
半分意識が朦朧としているぼんさんが、艶のある声と虚ろな瞳で俺を誘うかのように、俺の首に両手を絡めて…抱き締めながら肩に顔を埋める。
…寝起きの時に見せる甘く誘惑する仕草に、ムクムクと俺の下半身が疼き始める…
『ヤバい…皆んなの前だぞ…収まれ俺!』
衝動に駆られそうになる欲情を、必死で理性で抑え込もうとしていたが…
次の瞬間、ぼんさんは熱を帯びた顔を上げ…俺が驚く間もなく、無意識に唇を重ねる…
「んん……」
…皆んなの前で…キスしてる…
抑えている欲情に反して、見られてるという興奮が…俺の理性を少しずつ崩し始める。
それを間近で見ていたメンバーが唖然とし、言葉を失う…
「ぼんさんダメ!ダメだって!!」
と急いでネコおじが止めに入り、引き離すが、 再び俺の肩に顔を埋めて眠ってしまったぼんさん。
「ぼんさん…色っぺー!」
MENが顔を真っ赤に染めながら誂う。
おらふくんとQnlyはポカーンと空いた口が塞がらないみたいだったが…状況が分かるにつれ、顔を真っ赤にして『うわっ!すごっ//』『ぼんさん…//』と騒ぎ始める…
このままだと収集がつかない…
俺の理性がまだ保てている間に帰らないと…ホントにヤバい…。
俺は急いでぼんさんを抱き上げ、お姫様抱っこをしながら『ゴメン。先に出るね』と店を出た。
タクシーは既に店の前で待機しており…ネコおじが誘導してくれる。
ぼんさんを先に乗せ、俺も乗り込んだ後…ネコおじと皆んなに『ゴメン!じゃあ、お疲れ様』と伝えてタクシーを走らせる。
車内では…肩に寄りかかるぼんさんを抱え、もう一方の手を膝の上で握りしめながら、自分の欲情を抑える事に集中させた…
部屋に着いてからは、ぼんさんをベットに優しく寝かせ…俺は横に座りつつ、貴方の寝顔を暫く眺めていた。
『ぽんさんも疲れている事だし…今日はゆっくり寝かせてあげなきゃ…』
自分にそう言い聞かせながら、ぼんさんの髪を撫でる…
「おやすみなさい…ぼんさん」
と囁き…その場を離れようとした時、撫でている手を掴まれた。
「…ふふっ」
薄く開いた瞼の隙間から俺に視線を合わせ、妖艶な微笑を浮かべるぼんさん。
「ぼんさん?!…起きてたんですか?」
「うん。タクシーで帰ってる途中から目が覚めてた…」
「もー、言って下さいよ」
「だって…チラっと目を開けたら…ドズさん、必死に何か耐えているカンジだったでしょ?そんな姿を見てたら…面白くなってきて…寝たフリしてたww」
「…いけない人ですね。それに、焼肉屋でも皆んなの前でキスしたでしょ!あれも寝たフリですか?」
「はぁ?それは覚えてない!」
…そこは無自覚か…
でも、それはそれで俺を煽る材料には変わらなかった。これまで抑え込んでいた欲情が一気に溢れ出して…
「せっかく大人しく寝かせてあげようと思ったのに…もう無理ですよ」
「へ?」
「貴方が俺以外に色気を零さないように…身体に分からせます!」
「ええっ?」
状況を理解したのか…起き上がろうとするぼんさんの逃げ場を塞ぐように、その腰を跨ぎ、力ずくで貴方を組み敷く。
「皆んなを惑わせ…僕を虜にしたんですから…覚悟して下さいね」
「……///」
頬を真っ赤に染めながら生唾を飲む貴方…。俺はゆっくりと唇に近づき、貴方を確かめるように深くキスをした…
…今日と言う日が終わる頃には、何度も限界まで高め合い、心の深層を溶け合うように身体を求め合った…。
ただ…お互い身につけている指輪の光は、明日の夜明けを信じて疑わない強さで、静かに輝き続けた…。