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恋は3.14

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恋は3.14

1 - 円周率のように

♥

71

2024年12月29日

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※ご本人様には全く関係ありません
BL 学パロ


が含まれる作品となります。


上記内容にご理解のある方のみお進み下さい


🐝🤣 💡

   『』   「」    


ここから先は分かりやすさ重視の為, 名前は伏せません。(ご了承ください


・・・


伊波side


幼なじみに恋をした。


それも男だ。


今日は3月14日。


何も変わりのない日だ。


でも、俺はひとつの思いと願いを込めて今日、3月14日に告白しようと思う。


・・・


「 マーナっ!おーはよー!」


『 ん、ライ!おはよ!』



はぁ、すき


昔は全然なんもと思わなかったのに、


挨拶ですら嬉しいし、


幼なじみってのも自慢したい程誇ってる。



「 マナー今日昼ご飯屋上で食べない?」


『 ええなぁ!今日は天気もええしな!』



ぅおお!!最高niceすぎる。


まじ本気で告ろ。



・・・昼


『 誰もおらんやん!2人っきりやな!』


「 だね!」


は、2人っきりって超メロいじゃねぇかよコノヤロウ



『 お腹空いたー!いただきまーす 』


「 ね、ねぇマナ 」


『 ん?どしたん 』


「 俺さ、マナのこと好きなんだよね 」


『 そんなん俺もやで?』


「 その、友達とかそういうのじゃなくて、恋愛的な、 」



マナはびっくりしたように声を出して食べていた物を咄嗟に飲み、込み咳き込んだ。



『 マ、マナ!?大丈夫?笑 』


「 大丈夫大丈夫 笑 」


「 予想外すぎてビビったわ!」


「 実は俺もライのことずっと好きやってん 」


「 もちろん恋愛的にな 」


『 え、嘘 ⋯ 』


「 嘘ちゃうわ!笑 」


「 やから付き合お 」


『 えそりゃもちろん⋯ 』



ん?ん?ん?


これって俺から告ってたよな、


あれ、?


『 やから付き合お 』


いやこれは俺が告られてるよな!?!?



『 ライ、告白してくれてありがとう 』


「 え、いやなんて言うか、したって言うかされた、?」


『 笑 』


『 初めはライやろ?』


「 ん、まぁそうだけど 」


『 てか、別に特別な日でも無いのに告白ってライらしくてかわええな 笑 』



特別な日でも無い、か


確かに一般的には特に何も変わらない平日かもしれない。



「 なぁ、マナ 」


『 ん 』


「 円周率って3.14でしょ?」


『 ん?せやけど、3.14がどしたん?』


「 円周率って終わり無いじゃん?」


『 んー無いな 』


「 俺達も、死ぬまで一生この関係でいような!」


『 せやな!』



マナ、もしかして⋯アホ、?


今の話題で分かんなかったのか、


本当にアホなのか、


そういう所もかーわい-なー!!!



『 ライ、?何そんなニヤニヤしてんねん。キモイで 』


「 ん、え!!キモイ、キモイ、キモ、イ?」


『 うん 超キモかったで 』


「 いやいや!嬉しかったからだよ!しょうがないでしょー!?」


『 笑 』


『 ごめんごめん 笑 』


・・・下校


「 マナー!一緒に帰ろ!」


『 帰ろ!』


「 やった 」


『 てかさ、今日の円周率の話題なんなん!?笑 』



WOWこれは本当のアホだ。


しょうがない。俺の彼氏はアホなんだ。


一周まわって誇ろう。


アホでかわいい



「 んーなんでもない!」


「 ただ言ってみただけー!!」


『 あのタイミングで言うんほんまアホでおもろいな!笑 』



ん?アホはどっちでしょう。


彼氏、天然バカすぎて困る。


でもかわいいから許す。


多分俺、世界で1番幸せな脳みそしてんな。


花畑だわーい。


これから俺はこの天然バカを背負って生きるんだ。


頑張れ俺。



『 ライ、アホでも愛してんで!』



慰めのつもりなのか、


かわいいな 泣 



「 マナも十分アホだけどねー!」


「 愛してる 」




⋯ end




・・・


ものすんごく平和な話ですね。


おふざけ的な作品作るの初めてだし作る気無かったんですけど深夜テンションで作ったので、 ライ<Խちょっとキャラ設定がバグってはいるけど許してください。> ‧̫ <

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