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今日から君にはここで実験の監視をしてもらう
私は薄暗く小さな部屋に入れられた。
私がする実験はとても危険なものだ常に死と隣り合わせと言われている。
な何故かって…?
私で4人目だから。
この実験は、簡単に言えば核実験だ。
少しでも時間やもののズレが起きよう物なら
私は蒸発して消える。
でも私はここの施設に囚われてこの実験をやらされる理由がある、私は昔実験に成功した。
これだけ聞いたらいい話だろう?
世界に利用され戦争が起きた。
血の雨の中逃げ惑う人を見て私は何度泣いただろう、こんなはずじゃなかったのに。
そのせいで私はここに囚われた。
「 」
観察の時間だ。
特にやることは無い。ただ、見ているだけ、
なのに何故こんなにも怖いのだろうか。
私は人を殺した。だから私が死んでも同等、いや足りないぐらいだ。
この実験を成功させて私は償えるのか。
何になるのか、ずっと考えた。
この実験は誰の役になるのか。
また”あの時”のようなことになるのでは無いのか。
そうやって考えていると。私を見ている監視員が怒ってくる。ノートを取れと。
死ぬかもしれないのになんのノート取れって言うんだ。
私は監視カメラを睨みつけてしまった。
「いつでもお前を殺せることを忘れるな」
監視員が強い口調で言った。でも何も響かない
今死ぬことはことは怖くないだ。そう理解した
また私は睨みつけて言った。
「私も貴方達を殺せることを忘れずに」
少し小馬鹿にするように吐いた。