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何だ…ここ…
この暗さからして手術室や病室ではないし、
そもそも点滴もつけれらてないし…
もしかして誘拐?いやだって俺死んだはずじゃ…
「起きたか、ハヤサカハヤト。」
声のした方を見ると白い布を肩にかけた、
まるで『神』だと思われる人物が。
「何で俺の名前知ってんだよ!!」
「てかお前誰だよ?!」
「私はお前たちの言う『神』だと思ってくれ。」
「今からお前に2つの選択肢を与える。」
「ちょ、話のペース早すぎて
理解できてねんだけど?!」
「最後まで話を聞け。」
「お前は死ぬ直前に人を助けたため
『転生』する機会を得た。」
「え?は?転生?マジでどゆこと?」
「選択肢一つ。現世に魂を戻す。
植物状態の体にな。」
「選択肢2つ。『転生』する。」
「……転生するしかないだろ…」
「ほんとにいいのか?」
「『転生』したらもう
元の世界には戻れないぞ?」
「別にいいよ……受験勉強めんどかったし。」
「ほう、そうか………」