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コメント
4件
BEAST?な方気味になってきている…!?
廊下冷たいなぁ…
修:くしゅっ…
俊:あ、冷たいね
俊:教室入ろう!!
流石、察しの良い…
前世はヒーローとか偽善者って思ってたけれど違うんだなぁ…
ま、偽善者も居るだろうけど、此処の人達は違う
修:、みんな!聞いて欲しい事が有るんだけど……
A組:、?
修:簡単に云うとね、僕前世の記憶が有るのだよね
修:それも、太宰治…の
A組:え?!?!
緑:で、でも!さっき…
修:…判らないの
私は私、判ってる
でもさ、此の記憶は何なの?
修:私が私じゃないの…
修:前迄「死にたい」って思ってた筈なのにッ
修:今じゃ…違うの…
すると、消太さんが優しく頭を撫でてきた。
爆:ンで、あの帽子チビ野郎が言ってた太宰治は何なんだよ
蛙:誰かが成りすましてるんじゃないかしら(ケロッ
修:もしそうなら、乱歩さんか森さんが気付きそう
麗:その乱歩さんと森さんって人は知らないけど、修治くんが云うなら違うのかな
本人に会えたら良いんだけど
修:…そう云えば、皆は私が嘘をついているって思わないの?
A組:うん / はい
修:え…
百:未だ余り出逢って経ってませんが、織田さんはそんな事しないと断言できます
修:_ふ…ふふっwwあははっw
思わず笑ってしまった。
八百万ちゃんは可笑しな事を云ったかと慌てている
__あゝ、云っているよ。物凄く可笑しな事をね。
修:はぁ…簡単に人を信用してしまう君たちの警戒心の無さと云うか…何と云うか…
修:ま、ありがと
緑:え?
修:お陰で、元気出たよ
修:て云う事で!消太さん!ミッドナイト呼んで!
相:何でだ?
修:ふふふ…髪を切って貰いたくて!
鏡を見ると前世の私が写っている
修:わぁ!✨️凄い!ミッドナイトさん散髪屋になれるんじゃない?
睡:そうかしら?
修:前世の私と全く同じだよ!
久し振りに髪が短くなったのと、頭が少し軽くなった。
流石、ミッドナイトさん。器用だ…
範:太宰治まんまじゃん…
緑:うわぁぁ✨️本物が目の前に✨️
修:ふふん☆そんなに褒めても何も出ないよ☆
轟:これからどうするんだ?
あ、そうだ
その問題があった
ん〜、中也が連れてきてくれないかなぁ、
森さんに見張り兼護衛任されて。
相:もう直ぐ帰って来るそうだ
相:連れてくるらしい
修:え、…
飯:僕らは織田くんの味方だから、安心し給え!
修:判ってるよ、一寸驚いただけ
早速ご対面かぁ、
うぅ…緊張する
睡:私も気になるし、居てもいいかしら?
相:まぁ…はい…
修:…って、ああああ!!!
A組:?!?!
麗:どうしたん?!
今私、中也より背が小さい?!
有り得ない。厭、無い無い。
…中也は160糎しか無いもんね。
十五のときの私は…大体155糎…
チビよりチビって有り得ないんだけど?!
中:誰がチビだ!!此の糞太宰!!
修:へ?
敦:ちゅ、中也さん?!太宰さんは此処に…って、
敦:えぇぇぇぇぇ?!
あ、帰ってきたの。えーと、敦くんの横に居る子かな
修:あ、えっと、おかえり、?
太?:え、…
電:…似てるな
修:似てないからね?
電:あ、はい…すいませんでした
一緒にされたくない、存在をなんか、こう、否定されてるみたい。
多分、うん。
中:おい、糞野郎
修:かっちゃん、呼ばれてるよ?
爆:あ”?んだよ、あとかっちゃんって呼ぶな!!💥
修:きゃーこわぁい〜助けて〜、緑谷くぅん
緑:え”?!
此処は安全安心だね、消太さんの処に比べたら全然だけど。
中:おい、
中:手前を呼んでんだよ!織田修治!!
修:ビクッ、な、何さ…
中:その姿はなんだ?
修:何って、髪切っただけだけど
中也の圧怖い。
普通に怖い。十年間当たって無かったからかな
うん…怖い。
中:髪切っただけだァ?
中:んじゃ何で此奴と瓜二つ似てんだァ?
修:知らないし…
修:気になったけど、太宰治?って包帯だらけなんでしょ?其処の人巻いてないけど…
太?:え…あ、…それは、
明らかに動揺してる。
駄目じゃないか、私のチャームポイント迄真似しないと。ポーカーフェイスも大事だよ。
修:ねぇ、如何なの?太宰治さん?
太?:その…
修:あ〜、私別に怒ってる訳じゃあないの!
修:只ねぇ?如何思う?緑谷くん!
緑:え?!、僕?!
後は任せたよ、私、やる気無くしちゃった☆
緑:えーと、
相:修治、余り虐めるな
修:ぶぅ、織田作みたいな事云わないで!
中:織田作…って、織田さんの事ですか?
修:えー?んーと、夢に出てくる人
…ん?厭、何故敦くんが織田作を知ってるの?
敦:織田さんは最近探偵社に入ったばかりの人ですが…
修:ぇ、な、名前は?
中:織田作之助、太宰と一緒に居た男だ