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ク「なんでそんなにダーペが嫌なんですか?」


俺は的に標準を定めながら聞いた。


ら「え〜?聞いちゃう?それ」


らっだぁさんも銃を構えながら応える。


「ピー!!ゲームスタート!!!」

音声と共に先程まで止まっていた的が素早く動き始める。


ババババババババッ

そんな的を次々に撃ち落としていく


ら「ノアだってダーペに心許してないじゃん」


ク「俺の嫌いとらっだぁさんの嫌いは、ベクトルが違う気がします…」


そんなことを話している間にどうやらすべての的を撃ち落としていたらしい


ら「あれ、終わった?」


ク「みたいですね」


ゲームの画面には「Mission complete」という字幕が出ている。


ら「んー……だって嫌じゃん?大好きな人が変な人格に変わっちゃうのって」


ら「事故のせいではあるけど、あんな変な奴に身体乗っ取られてさ、なんか…俺が悔しいっていうか…」


ク「らっだぁさん…」


ら「ノアだから言うけど、俺ぺいんとのこと好きだから、そういう目で。だから早く元の人格に戻さなきゃ」


ク「俺もぺいんとのことす…………。え、「そういう目で」って……」


バッ!と、らっだぁさんの方を見ると、いつもは凛々しい顔が火照っており、口元も緩んでいる。


ク「あ、わ、わあ〜!!え!おめでとうございます!」

ら「何がおめでとうなの?笑」

ク「俺めっちゃ応援しますから!!なんか俺がニヤニヤしちゃう…」

ら「なんか恥ずいしやめて…」




し「なんでらっだぁさんのことはそんなに嫌うんですか?」


ダ「別に。」


さっき取ったお菓子の景品を食べながら、それとなく聞いてみた。


ダ「逆になんで仲良くしなきゃいけねぇんだよ。あんないけ好かない奴なんかと」


うまい棒をむしゃむしゃ食べながら目をとがらせている。


し「ぺいんとさんの時はあんなにらっだぁさんにベタベタだったのに…」


ボソッ…と言葉を漏らすと、ダーペの逆鱗に触れたのかガバっと立ち上がった


ダ「それが気に食わねぇんだよ!!!」

僕はあまりの勢いにビクッと肩をはねさせる。


ダ「なんであいつなんかにあるじは…俺の方がずっと側にいんのにっ…!!」


そこまで言うとダーペは、はっとした様子で僕を見た。


し「えっと…つまり……ただ、ダーペがらっだぁさんに嫉妬してただけ…ってことですか?」


ダ「なっ…な!!?///」


ダーペの顔は茹でダコのように見る見る赤くなっていく。


…ちょっとテキトーなこと言ってみよ


し「あー!じゃあぺいんとさんは、らっだぁさんのこと好きなんだ〜!!」


ダ「ちっちちちっげぇし!!!!あるじはあんな奴好きじゃねぇし!!!」


はは〜ん、やっぱり図星だな☆


し「な〜んだ!もっと複雑な理由かと身構えてたのに!…ダーペって意外と可愛いんですね」


ダ「は、はぁ〜っ!?可愛いってなんだよ!年下のガキのくせに!!」


ダ「…クソっ!!早くクロノアと合流すんぞ!!」


し「あ、ちょっと!…ダーペさん!!待ってくださいよ〜!」


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