『わたしね、あと二ヶ月なんだって。
余命。』
🤖『っつ、
なんで早く言わんかったん…!!』
『だって 朝光に言ったら、
絶対心配するじゃん ㅎ』
🤖『当たり前やろ、!?』
まるで、何も気にすることはないかのように
さらっと言った彼女に
病室で声を荒げて 俺は詰め…寄ろうとした。
でも、できなかった。
きつい消毒液の匂いに囲まれて
ふにゃっと笑う彼女が
あまりにも か弱くみえたから。
『そんなに悲観しなくても、
元からわかってたこと…でしょ?』
🤖『なんで、なんでそんなに…
軽く言うん…っ、?
俺の気持ち、全部知ってるくせに…』
『だからだよ、ㅎ』
『だから、言わないの。』
🤖『おかしいやろ、』
『そうだね、可笑しいよね ㅎ
ごめんね、変なことばかり言って。 』
『でもね、これだけは覚えてて欲しいの。』
『わたしが朝光に、
どれだけ助けられてきたかってこと。ㅎ』
コメント
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ねぇ……泣きそう(