テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
それからしばらくして、私は近所にあるコンビニのイートインコーナーにいた。
最寄りのバス停から分かりやすい場所にあるので、ここで待ち合わせすることにしたのだった。
さっき購入したチョコミントのフラッペを片手に、イヤホンで音楽を聴きながら隼人君を待つ。
隣の席に人が座るも特に気にせずスマホを見ながら過ごしていると、肩をトントンと軽く叩かれた。
横を向くと隼人君が私を見て笑っていたので、慌ててイヤホンを外す。
「わ、ごめん!」
そうだよね、こんなに空いているのに知り合いじゃない限りわざわざ隣に座らないよね。
「電話しようかとも思ったんですけど、由夏さんの姿が見えたので連絡しないで来ちゃいました」
「何か飲む?こっちまで来てくれたお礼に買って来るよ」
「大丈夫です。気持ちだけ受け取っておきますね」
席を立とうとした私の手を掴み、そう言って隼人君が引き止めた。
コメント
1件
わあ、最新話まで追いついたんですね!今回のエピソード、すごく自然でいい雰囲気でした。コンビニのイートインで待ち合わせ、チョコミントフラッペ買ってイヤホンしながら待ってる由夏さん、もうそれだけで日常のリアルが詰まってる。知り合いじゃない限り空いてても隣には座らないよな〜って共感しつつ、隼人君の「電話しようかとも思ったんですけど」って台詞に優しさが滲んでて、二人の空気感がじんわり伝わってきました。 肩トントンからの慌ててイヤホン外す場面、すごく好きです!
夏目萌*優しい彼~コミカライズ
1,767
泉屋乃苺
870
安東アオ
6,550