こちら橙紫でございます
地雷の方は、見ないことをおすすめいたします。
すべて紫視点
橙紫隣の席です
一一一一一一一キリトリ一一一一一一一
朝、聞き慣れた機械音で目を覚ます。
だるい体を無理やり起こし、学校へ行く準備をする。
朝ごはん、歯磨き、顔洗い、着替え…
それとカレンダー。
「えっと…」
今日は、○日…
「…まだ発情期は来ないよな…?」
俺は少し忘れっぽいとこがあるから、月に1回オメガの発情期が来るだいたいの日を
カレンダーに書いている。
今日は金曜日。 発情期が来る「予定日」が 日曜日。
うん。大丈夫。
[今日の占い最下位は、]
あれ?テレビだ。消してなかったっけ?
[ごめんなさい。かに座のあなた]
…俺じゃん
[なんだかよくないことが起こるかも。]
[ラッキーアイテムは、好きな人です!]
好きな人…
しえるくん…
「あ!時間だ。学校早く行かなきゃ」
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
いつもの道を通り
いつもの横断歩道を渡り
いつものマンションの前で君を待つ。
「紫音くーーーーーん!!」
「ん?」
来た
俺の好きな人
「おはよう。しえるくん!」
「うん。おはよう紫音くん!」
やっぱり好きだなぁ
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
「授業だるー」
「わかる。今来たばっかなのにもう帰りたいもん(笑)」
他愛のない会話がすごい楽しい
「わっ!しえるくん授業遅れちゃう。早く教室行こ!」
「ええーーーー」
「えーーって言われてもぉ」
「わかったわかった。一緒に行こな」
うっ……
「紫音くん?」
ええ…なにこれぇ…
「紫音くん?」
「えっぁどしたの」
「いやなんかボーッとしてたから…」
「なんもないよ?」
「…ならまぁ…いいけど」
「ほら、早く行こうよ」
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
…なんかおかしい
授業開始から早30分
体が少し、ほんの少しだけ暑い気がする。
…………発情期?
いやでも予定だと日曜日…
もしかしたら、いやもしかしなくても
日が早まった…?
嘘。どうしよ
薬…
ない。
どうしよ(二回目)
ヤバい、暑い。
「先生」
「紫音くんが体調悪そうなんで保健室連れていってきます。」
…えっ
「し、しえるくん」
「ほら、行くで」
「うん」
「何でしゃがんでんの」
「何でかって紫音くんおんぶするためでしょ」
「やっやだ!恥ずかしい!」
「はいはい拒否権なしな。」
「ちょっ…わぁっ」
「はいじゃあ行くで」
恥ずかしい 暑い くらくらする 暑い
しえるくんは、どうなんだろ?
…
…
顔まっかっかだ
「…甘い」
「?しえるくんなんてゆったの?」
「ん?何も言ってないで あ。紫音くんついたよ」
むり あつい くるしい
「あれ?先生いないな」
「紫音くんベッド下ろすで」
「ぁうう」
「あのな」
「ちょっと聞いてほしいねん」
「こんなときにって感じやけどな」
「…紫音。俺の番になってくれへん?」
え…?
つがい…?
夢…?
いいのかな…?
「…おれでいいの?」
「紫音じゃなきゃやだ」
…うれしい
「返事ちょーだい」
と言われ
暑さで朦朧とする意識の中
俺は、返事を一一
「…おれも、しえるくんじゃなきゃやだ」
「!!…と言うことは…」
「うん。」
「おれのつがいになってほしい」
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
「紫音くん!俺の家でいい?」
「…ん」
「じゃあ…噛むで」
「ん…おいで」
「いただきます」
一一一一一一一一キリトリ一一一一一一一一一一一一一
1914文字🙃
どうでしたでしょうか…!最後なんかわけわかんないことになってますが、解説をするとですね…
つがいになってほしい
↓
保健室でヤろうとしたけど、ちょうどそのタイミングで先生が来る
↓
先生説得して早退
↓
しえるくん家でヤろう☆
とゆー事です((
読みにくくてすみません。
初作品だからゆるして((殴
では皆様また次の作品で!
またね🙋
ここまで読んでくれてありがとうございました🙇
コメント
6件
わぁぁ好きですっっ🤦♀️🤦♀️ こういう描き方どタイプです…! 書いたいただき本当にありがとうございます!最っ高です_(:3 」∠)_
うわぁぁぁあ...!(´;ω;`) 早速本編出してると思って 飛んできたら最高でした... フォロー失礼します! オメガバース最高だなぁ...((
ふぉぉぉぉ!ヽ(゚∀゚ )ノ わぁぁ凄い好き… 好き好き尊い…(◜¬◝ ) あ、僕の家でどうぞヤってくださi(殴 あぁあ…保健室の先生になろうかな(?