3.『生徒会』
ついに来てしまった
晴明『せ、晴兄ほんとに入るの?』
晴明『おや怖いのかい?』
晴明『こ、怖いってゆうか、なんとゆうか』
晴明『大丈夫だよ。僕についてきて』
ガチャ
そう生徒会室の扉を開けて生徒会室の中に入っていく
晴明はビクビクしながら入っていく
?????『…………….(何て情けない人)』
?????『晴明様!とお前は誰だ?』
雨明『晴にむかってお前だと?!』
晴明『あ、雨、落ち着いて』
晴明『この子は僕らの末っ子つまり弟だよ』
????『弱そうだな』
????『この子ほんとに晴明くんの弟なの?あの二人は分かるけどさぁ』
晴明『うん正真正銘、僕の弟だよ』
晴明『ほら、皆んな挨拶して』
????『私は白虎………』
????『蘆屋道満だ………道満様と呼べ!』
????『僕は朱雀!蘭丸って呼んでくれても良いよ!』
????『玄武だ』
????『青龍です』
晴明『よ、よろしくね』
雨明『くれぐれも、晴には惚れんといてな。惚れたらぶっ殺すで?』
晴明『あ、雨!物騒だよ』
道満『惚れるわけねぇだろ』
白虎『そうだ。こんな奴に惚れるほど暇じゃない』
雨明『なっ!白虎!!それはどうゆうことや?!』
白虎『そのままの意味だ』
雨明『ぐぬぬ』
玄武『もしかしてそいつを生徒会に入れるつもりですか?私は反対ですよ』
晴明『そ、そうだよね……………ぼ、僕何て魅力無いし、晴兄みたいなカリスマ性も持ってなければ雨みたいなかっこよさも持っていないそれに加え魂みたいに嫌なことをはっきり言えない……』
晴明『そんな人、生徒会に入れる訳ッ((
晴明『晴。そんなふうに自分を蔑まないで、晴には僕達に持ってないものを持っている僕達でも叶わないね』
晴明『ほ、ほんと?!』
暗かった笑顔が明るくなる
そして雨明と晴明は心の中で叫ぶ
と
晴明『晴兄にそんなこと言われると嬉しいな!』
少し頬を赤くして言う
そう、晴明には人たらしの才能があるのだ
意識があるならまだ良かったものの無意識そして太陽みたいな笑顔を振りまく
それはまさしく聖母みたいな笑顔で
道満『お前少し可愛いな』
晴明『道満、今のは遺言で間違えなかったかな?』
雨明『惚れるわけねぇだろと言っとやつは何処やろな?』
晴明『ま、まぁ!落ち着いて!道満さ((
回想
道満『道満様と呼べ!』
晴明『”道満様”も本気で言っているわけないはずだから!』
道満『えッ?お、お前wあれ鵜呑みにしたのかよwww』
晴明『えッ?えッ?』
道満『冗談に決まってるだろ?』
コメント
8件
めちゃ最高✨ 次回作楽しみすぎます«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク 生徒会は良い…どこの話でも…。
楽しそうな生徒会ですね!!今回の話すごく良かったです!!次の話すごく楽しみです٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク