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「はあ”~」
「奥様こんなんでへばらないでください!」
「ダンスなんてやった事ないのよ!
一旦休憩しようよ〜」
ルシフェルが言ってた様に
ひとつの国が終わったらしい
だから結婚発表パーティーのことで大忙し
「じゃあ
社交界での接し方についてお教えします!」
元々貴族であるララシア
とても楽しそうな表情で社交界のあれこれを
教えている
「じゃあお茶会の練習をしましょ!」
「いいえ!それは十分です!」
「えぇぇ」
「ふっ」
「なんですか!
あなたのために練習しているのですよ!」
お茶目に練習を頑張っている妻に対して
ふっ と鼻で笑うルシフェル
「練習を頑張っているのが伝わるな。 言葉遣いが貴族そのものになってるじゃないか」
「お褒めの言葉ありがとうございます
それでなんの御用ですか?」
「妻に会いに来るのに理由が必要か?」
「質問を質問で返さないでください」
「ふっこれを渡しに来たんだ」
ルシフェルが持っていたのは
大粒の宝石が煌めいている指輪
「これは?」
「結婚指輪だ 」
「ただの?」
「見た目が変わる能力付きだがな」
「俺はお前に俺と同等の権力を与える
今の姿では馬鹿な貴族に阻まれるだろうから
18歳に見えるようにしてくれるだろう」
「ふーん」
そう言って指輪を指に通す
その瞬間に指輪から光が飛び体を覆う
「綺麗だな」
「お世辞ありがとう」
その言葉はお世辞ではなかった
身長は伸び目鼻立ちはハッキリする。
それに加えて煌びやかな白髪
それを映えさせるが如く綺麗な青色の瞳
その姿は大陸一の美人という言葉では
足りないほどであった
________同時刻
「キメラアントって言うらしいねアレ」
「知ってるよ
人と交わってああなったんだろう」
「目撃情報や被害報告の場所
日時から逆算すると______」
幻影旅団がキメラアントの噂を聞き
出身地である流星街にきていた
流星街にキメラアントが来たのは
偶然じゃないと言う幻影旅団
そんな時空気を変えるひとことを言う
「元は蟻なんでしょ?強いのかな!」
「まあ弱くはないんじゃないかな?
ハンター協会が手こずってるらしいしさ」
「ふーん」
「それより新入りのカルトって アルアの弟なんだろう?流石ゾルディックだね」
「でしょ?!
ゾルディック家はすごいんだよ!」