※あらすじ必読
Dzl社・🍆🍌
「ぼんさんぼんさん」
「ん?どーしたの」
配信終わりソファでテレビを付けてゆっくりしていると、おんりーの配信部屋から出てきたおんりーチャン。少し不安そうな顔をしている。
「僕って笑顔少ないですか、?」
「笑顔?…んー、…まぁ、多いよりかは少ないかな、?」
「そうですよね…」
言ってしまえば、普段一緒にいても満面の笑みを見せることはあまりない。笑い声が聞こえるのは撮影の時か、配信の時ぐらいだ。
「笑顔がどうかしたの?」
「なんでもないです…」
「え、ほんと?」
「ほんとですぅ」
そんなことを言い残してリビングを出ていってしまった。何か俺がおんりーチャンを不安にさせることをしてしまったのだろうか…。
翌日
朝起きておんりーチャンに抱きつこうと思ったが、誰も隣には居なく、おんりーチャンがいつも抱きしめて寝ているぬいぐるみだけが残されていた。早起きのおんりーチャンなのでこれが普段。
「おんりーチャン〜…」
眠い目を擦りながら寝室を出て光がついている洗面所へ入った。
「おんりーチャン…?」
おんりーチャンは鏡に向かってもちもちのほっぺを人差し指で持ち上げ口角を上げようとしていた。もしかして昨日の笑顔の事だろうか…。
「あっ、ぼんさん…、」
「何してたの〜…?」
「…別になんも…」
「絶対嘘、笑顔の事でしょ?」
「……そうです、」
モジモジしながら嘘ついたりホントのこと言ったり。
「笑顔がどうしたの…?」
「…ぼんさん配信で…笑顔が多い人が好きって言ってたから…」
「でも、僕笑顔少ないから…もっと好きになってもらいたくて笑顔の練習してた、…」
そんなこといつ言ったけなぁ…?でも、確かに笑顔が多い人はタイプだ。だからって笑顔が少ないおんりーチャンが嫌いってわけじゃないし…。
「笑顔の練習なんてしなくていいよ」
「おんりーチャンはどんな表情でもかわいいし大好き」
「それに…アへってる顔も大好き…♡」
「今の雰囲気ぶち壊しなんだけど??」
「あ、あとイきそうで歪んでる顔も好き!それと絶頂してるときの顔も好き♡フ█ラしてるときの顔も!♡♡」
「ぼんさん最低もうだいっきらい」
コメント
1件
最高です(ᐡт тᐡ)ブク失です🙇🏻♀️❕