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涼ちゃんごめん。
こんな俺に付き合ってくれて。
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「若井?そろそろ落ち着いて来たかな…?」
「ごめん…涼ちゃん。俺、やっぱり…」
また喉を締め付けられるあの感じ、…もうやだ、ごめん涼ちゃんごめんごめん、
「いいよ、ゆっくり深呼吸して?」
ああ、涼ちゃんだって怖いだろうな。こんな俺が苦しがってる目の前にいるなんて。
「あのさ、若井!」
涼ちゃん…?声気張ってどしたの…?
「元貴明日休みらしいから、さ、?
デート…?一緒にお出かけしたらどぉ?」
!!!!
「でも、断られたら…?」
断られたら…俺は絶対立ち直れない。
「断られても僕が朝まで付き合うよ!」
りょぉちゃん…
「ありがとう、!りょうちゃん!!」
その言葉で背中を押してもらった感じがする。
ありがとう、本当にありがとう