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ゴーン、ゴーン…
神聖なチャペルに重々しく、されど神々しい金の音が鳴る。
ゲスト席は静寂に包まれ、二人の新郎新婦…いや、新婦新婦の足音だけが鳴り響く。
そう、今日はなんと…
塩(※カプ名)の結婚式の日だぁああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うわああああああああああ幸せになれよぉナトリウムと塩素ぉおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
あっまずい涙でてきそうたすけてうっうっう…(激泣)
まぁオレのことはどうでもよくて(((
暫くしていると、例の二人が中央へと歩き、向かい合った。
水素「えー…コホン。新婦ナトリウム、あなたは塩素を妻とし、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、妻を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」
ナトリウム「誓います」
水素「新婦塩素、あなたはナトリウムを妻とし、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、妻を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」
塩素「…誓います」
水素「…では、」
水素「誓いのキスをしてください」
来た!!!!
多分唇だろうけど…どこだ、どこだ..?
…ってあれ?ナトリウムさんなんか跪いてない?…塩素さんもすっごい困惑してない???
あれ?なんか手の甲もって…
………したぁああああああああ!?!?!?!?!?!?!?
手の!!!手の甲にキスした!?!?!?!?!?!?そこ!?!?!?!?!?そこなんですか!?!?!?!?!?!?!?!?
塩素「えっ…な、ナトリウムッ…!?」
塩素「唇だったんじゃ…」
ナトリウム「…ごめんね。どうしてもやりたくて…えへっ」
塩素「…も、もう…」
塩素「こ、困惑したじゃない…!!!」
ナトリウム「ふふっ、困ってた塩素も可愛かったよ〜?」
塩素「あっ、貴方ねぇ…!!///」
あ〜〜〜〜〜イチャイチャしてる尊…
オレ死ぬのかな。今日の帰り道車に跳ねられて死ぬかな。
…いやまだ金銀の挙式見てないから逝けなかったわ!!無理!!!!!!!!((((((
いやそんなことよりなんですかこの尊い空気。
まじ…尊………(語彙力の喪失)
水素「……….え〜…」
水素「これより、お二人の愛の誓いの証として、指輪交換を行います。」
水素「ナトリウムさん、塩素さん、お互いに指輪を交換してください。」
ナトリウム「…私から、いい?」
塩素「…えぇ」
やさしく手を取ると、ゆっくり、ゆっくりと指に指輪をつける。
塩素さんも同様に、指輪を相手につけた。
…大分恥ずかしがってたけど。
尊。
水素「ここに、お二人の結婚が成立いたしました。」
水素「神のご加護が、これからの二人の歩みにありますように。」
そうハキハキと水素が言うと、ふたりは退場口へと向かった。
亜鉛「銅、鉄さん…」
亜鉛「オレもう死にそう…!!」
銅「落ち着け、俺も死にそう」
鉄「うぅぅ…二人の墓も用意してればよかった…」
退場が終わり、現在披露宴中。
食事会もまだ始まったばっかだが、オレたちはずっと『尊い』『死ねる』『死にそう』『やばい』しか言っていない!!(((((
いやだって尊いんだもん!!!しかたなくない!?!?!?
尊いんだもん!!!!!!!!(二度目)
…これ金銀の結婚式上がったら銅本気で死にそうだな、大丈夫かな…(((
ナトリウム「はいはーい!!」
ナトリウム「今からブーケトスするよ〜!!みんな来てきて〜!!!」
亜鉛「…あ〜」
亜鉛「行く?」
鉄「ん〜〜〜まぁいいんじゃない?」
銅「俺たちいかない方がいいような…」
銅「…まぁいっか」
どうやらナトリウムの分と塩素の分とで二回ブーケトスをするみたいだ。
こりゃ他のカップリングの結婚式も近いか…!?!?!?
ナトリウム「えーいっ!!!」
銀「…あら」
少し遠い場所から銀の声がする。
もしかして…!?!?
金「…ってぇ!?!?ぎ、銀さんが…!?」
銀「あらまぁ…ブーケ、拾ってまいましたわ」
金「えっ…え、その…」
金「き…気になってる人とかいるのか…!?」
銀「んふふ、どうやろうねぇ」
銀「まぁもうちょっと後やろうけどねぇ、やるとしても」
にこにことちょっと意地悪そうな顔で金をみつめる銀さん。
当の金は…
…すっげぇ焦ってる!?!?
うーーん、やっぱこの二人…じれってぇ…!!!!
亜鉛「………あ」
そんな風に、微笑ましく金銀をみていると。
手元に、ふさっと。
なにかが落ちてきた。
銅「………」
鉄「………」
鉄「…うわぁああああああああおめでとう亜鉛!!!銅!!!!!」
亜鉛「いやいや何急に!?!?ふぁっ!?!?えっオレ!?!?オレがとっちゃうのそれ!?!?!?!?!?」
銅「おめでとうってなんだ急にってか関係ないだろう俺は!!!!!うわちょっ抱きつくな鉄!!!!」
鉄「もう私君たちが付き合うならなんだってする!!!指詰める覚悟もある!!!!!!!」
亜鉛「怖い怖い怖い!!!!!!!」
神聖なキャペルに、
場違いなオレたちの悲鳴が響き渡った。
こんにちわ!!!作者です。
スクロール、お疲れ様です!!そして「元素連邦帝国は今日も平和(※オレの情緒を除く※)」(長いので以降元連)をここまでよんでくださりありがとうございました!!!!!!
元連を執筆するにあたって、最初は「フッ化酸素増えねーかなー!!」とか「水銀白金欲しいな〜〜〜!!!」とか思って書いていたのですが途中から亜鉛銅にドハマリしました。鉄さんのポジション、いいなぁ…()。
これで一応完結にはなりますが、そのうちまた書きたいネタとか思いついたらまた執筆しようと思っておりますので今後もよろしくお願いします。
…え?立ち絵?
アハハ…うん、いつかきっと恐らくいつか出しますよ…アハハ、はい…
ということで。
さようなら〜ッ!!!