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私(16)
彼との出会いは、中学だった。
ひとつ上で、人気者。モテるほうではなかったけれど、充実した生活を送っていたと思う。彼のことを認識したのは、集会での集まりだった。クラスメイトが彼のことをあだ名で呼んでいた。中々、どこからそのあだ名がきたのかわからないようなあだ名だった。そのときは別になにも思っていなかった。
突然だけど、 私自身についても少し話そうかな。
クラスではリーダー的存在で、まあ目立つタイプだったかな、でも自分に自信がなかった。
自信が欲しくてリーダー的存在を演じてた…。
今になるとだいぶイタいかもって思う。
この時期は、まわりが恋してたこともあって、彼氏という存在が欲しかった。恋に恋してたんだよね、この時は。
正直だれでも良かった、一生彼氏無しは終わってるって思ってたし、今思えば酷いよね。
そんな感じで、彼氏が欲しかったんだよね、それに上級生の友達がいるって格好いいなって思ってた(笑)
だから、彼に話しかけた。彼は他の子からも結構タメ口で話されてたから、話しやすい感じがして、まあそんなことしなかったら、今はもっと違ったかもね。
それについてはまた今度詳しく話すね。
ただ一方的に話を聞いてくれてありがとう。
じゃあ、また次でね。
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