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これは作者の妄想の産物です

やっと書き上げられました

苦手な方はブラウザバック、オナシャス

それではルールを守ってお読みください




















あの日、稀咲が死んだ

今までの悪夢が夢だったかの様に平和になった

イザナ君は撃たれたけどギリギリで生き返って

場地くんも昏睡状態から奇跡的に回復して

それからは目まぐるしい毎日に追われて

泣いて笑って喧嘩して

平和で楽しい毎日だった

未来に戻ろうとしたが出来なくて

それでもまぁいっかと笑い飛ばして

高校卒業してココくんの所で働かせて貰って



久し振りに皆で会って昔ヤンチャした所を巡ろうと言う話になって

そして皆が稀咲を思い出して


「そぉいや半間はどうしてんだ?」

「場地さん半間は今も捕まって無いですよ」

「じゃあ会えるってことか」

「でも何処に居るかわかんないですよ」

「稀咲の家に行きゃあわかるんでね?」

「でも稀咲の家も知らないっすよ」

「あの〜、ヒナなら知ってると思うんですが…」

「んだとッ先に言えよこういう事は〜」

「すんませんッ」

「次はねぇかんな」

「はいッ」

プルルルルップルルルルッカチャッ

『もしもし?武道くん?』

「ッヒナ、いきなりなんだけど稀咲の家って知ってる?」

『?知ってるけどそれがどうかしたの?』

「何でも無いッただちょっと気になって」

『ふーん、そぉ』

「う、うん」

『まぁ良いよ他でもない武道くんの頼みだし』

『た、だ、し、この情報は悪用しない事!!これが絶対条件!!わかった?』

「はいッ」

『なら宜しい、住所は……』

「今日はありがとう」

『いいのよ』

「おやすみヒナ」

『おやすみ武道くん』ブツッ



「稀咲の住所わかりました〜〜っていうとこです」

「お〜でかしたッ」

「そんなことないですよ〜〜」

「相棒調子ノリすぎ」バシッ

「痛っなんでぶつの千冬〜」

「そんなのはいいだろ…早く行くぞ、相棒」

「待ってよ千冬〜」




「ここか〜」

「ケンチンどら焼き」

「チッ自分で買えよ」

「そう言いながらもやるお前も悪いぞ」

「三ツ谷には言われたくねぇ」

「俺は自覚してるしセーブしてるからいいんだよ」

「んだとッ」

「オイッ早くしねぇと日ィ暮れる」

「一瞬で皆を静かにするなんて場地さん流石です!!」

「それより早くしねーと朝に成っちまう」




__________________




ピンポーン


『はい、』


「あ、すいません。此処って稀咲さんのお宅で合ってますか?」


『はぁ、そうですけど…あなたは?』


「稀咲の、鉄太くんの友人だった者です」


『鉄太の、友人……どうぞ、、、』ガチャ






「はじめまして。花垣武道っていいます。あ、こっちの人達は同じく鉄太くんの友人…少なからず交流が有った人達です」


「そうですか、それで家には何の用で?」


「それが、、、」


「成る程、行方不明の元友人の手掛かり?を探しに来たと」


「はい」


「それが何故家になるんです?」


「鉄太くんと一番仲が良かったのがその人なんです」


「そう、こんな夜遅くで何か出るとも思いませんが鉄太の部屋…観て行きますか?」


「良いんですか?」


「えぇ、私もあの子に友人が居るなんて知らなかったものですから」

「あの子の事、もっと知ってれば、って今も」

「だからその行方不明の方にも感謝を伝えたいです」


「ありがとうございます!!!」




__________________



「皆さんOKです」


「やっとか……」

「相棒遅ぇよ、場地さんが機嫌悪くなってるだろ」

「ぷぷっ、場地この位の時間も待てねぇなんてクククッ」

「んだとッこの、大体マイキーだってドラケンに機嫌とってもらわないと拗ねてガキみたくなるくせによぉ俺の事言えねぇからな!!!」

「なっケンチンはカンケーねぇし!!!」


「ヤメロ、早くしねぇとご近所迷惑だ」




________________________




「しっかし、こうも何もねぇとホントに此処に住んでたんかね?」

「知らねーけど彼奴等何時も一緒だったぞ」

「カクちゃんが言うなら本当だね」

「相棒ー、謎に鶴蝶に好感度たけーよな。一度は敵対してたって事忘れたんか?」




~~~~数分後~~~~



「おーい、これ」

「何?ケンチン」

「ただのノートだろ」

「ちげーよ、場地。日記だよ多分な」

「稀咲の日記………」

「読んでみるか……」



”計画ノート” ペラッ



















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