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ゆぺくんside


「ゆぺさん君今日から1ヶ月教室じゃなくて保健室で授業受けて。必要なプリントとかは朝来たら渡すから これ今日の分ね帰り提出して」

朝きてそうそうこれ。多分僕は停学処分1歩手前なんだろうすぐ察した。生徒指導の先生に貰ったプリントを持って保健室へ向かった

ガラガラ

💙「あ、おはよー今日から1ヶ月一緒だけどよろしくね」

💜「ポケが授業やんの?」

💙「まぁ俺しかいないし」

💜「えぇ〜ポケ勉強教えられんの?‪w‪w」

💙「教えられます〜バカにすんなよ‪w?」

💜「別に馬鹿にしてる訳じゃないし‪w‪w疑問に思っただけ」

やっぱりポケと話すの楽しい。1ヶ月しか一緒にいられないの少し残念だな

💙「ならいいけど‪wてか俺気になったことがあってさ」

💜「なに?」

💙「ゆぺって僕っ子なんだね。俺ずっと俺っ子だと思ってたからさ」

💜「あーそんなこと?‪wそんな意外だった?」

💙「うん‪wなんて言うか少し可愛いなって‪w」

💜「やめろよ可愛いとか…恥ずいって」

💙「‪w‪w‪wごめんごめん‪wじゃあプリントやろっか」

💜「うん」


放課後

💜「はい。今日の分のプリント全部終わらせた」

「明日丸つけて返す どうだ?保健室登校は」

💜「別に特に何も変わらない」

「そうか明日も保健室な。あとこれ2週間後のテスト範囲 テストの時は教室来ていいから」

💜「はーい」

保健室登校初日は正直めっちゃ緊張した。

教えてもらう時顔近いし…しかもなんか無駄にいい匂いする それにめっちゃ勉強教えんの上手いのなんなん

💜「はぁ…やっぱ好きだな」

相談なんて出来るわけない…この気持ちどうすればいいんだろう

「ゆぺご飯〜いらないのー?」

💜「はぁ…今行く」

飯食ってる時もポケのことばかり…白い肌綺麗な黒髪 まっすぐ僕の事を見つめてくれる赤茶色の瞳。僕の名前を呼ぶ声…全部ポケのことやん…別のこと考えたいのにどうしてもポケに繋げてしまう

「ゆぺ?聞いてんの?」

💜「え、?なに?」

「学校から連絡があったの。また喧嘩したの?」

💜「そうだけど…」

「保健室登校らしいじゃない迷惑かけてない?」

💜「お前に関係ないだろ」

「もう人に暴力ふるのはやめなさい。」

💜「俺から手出したわけじゃねぇし…風呂入る」

「ちょっとゆぺ!」

気持ち悪い。母親ヅラすんなよ…話したくもない。父親の再婚相手 元の母親とは色々あって離婚したらしい。離婚して1年で新しい母親だ僕に何も言わずに…ずっと誰にも相談できずにいた

💜「ポケなら聞いてくれるかなぁ…」

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