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─第四話
ポートマフィアで─
★おまけ付き!
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一部文章を変えさせていただきました!
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「…ねぇ君。ポートマフィアに興味はない? 」
気づけば口に出ていた。
「太宰くんのいる処か…」
「じゃあ一つ約束してよ。
私の面倒見てくれるって。」
「そしたらついていってあげるー!」
彼女がいったい、何を目論んでいるのかは知らないが、
「…いいけど、そんなことでよかったのかい」
この年齢なのもあって、
きっと彼女ならポートマフィアで保護するぐらいはできるだろう。
それに、どうせ森さんに『渚彩ちゃんの面倒見てあげてね!!』
…とかなんとか言われるし。
「貴方がそれでいいならね」
「…そう 」
「じゃあついてきて」
「言われなくても判ってるよ!」
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ポートマフィアに着いた僕達は、
首領である森さんのところに向かった。
部屋の前まで着いた。
僕は扉を三回ノックしてから言った。
「森さん、入るよ。」
「嗚呼、太宰くんか、入り給え。」
扉を開けて僕達は部屋へと入る。
「…おや、随分と可愛いお客さんだね。 拾ってきたのかい?」
「まぁ、そんなところかな」
「…あら、リンタロウ、その子は? 真逆ついに…」
「違うからねエリスちゃん?!変な誤解しないで?! 」
森さんとエリス嬢が言い合っている中、
彼女はぼそっと僕にだけ聞こえる声量で言った。
「…ねぇ、本当にこの人は首領なの?」
「残念ながらそうだよ。」
ポートマフィアの首領、森鷗外。
残念ながらこの人はロリコンだ。(←???)
「…ああ、それでお嬢さんお名前は?」
「白崎渚彩だよ」
…やっと本題に戻ったみたいだね
「渚彩くん、君はポートマフィアに入る気があるのかね?」
「まぁ太宰くんと約束したからね!」
「おや、それは気になるね。
どんな約束をしたんだい?」
彼女は目線を僕に向けた。
それに頷くと彼女は再び森さんの方を見て言った。
「太宰くんに私の面倒見てねって約束したんだよ! 」
少し眉を上げ、微笑みながら森さんは言う
「成程。じゃあ渚彩くんの教育係も太宰くんで決まりだね。 」
「はぁ…そんなこと言うとは判ってたけどさぁ…」
「結局面倒を見てあげなければならないのだから、 丁度いいだろう?」
「はぁー…」
╴╴╴╴╴♯ ★お★ま★け★♯╴╴╴╴╴╴
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│ ※注意?※ |
│ |
│ 渚彩ちゃんがポートマフィアに入って |
│ 一寸した時位だと思っといて!!(? |
│ ★夜★露★死★苦★ |
│ |
└──────────────────┘
いきなり呼び出してどうしたのだろうと考えている間に
森さんが私に言った。
「渚彩くん、私から見て随分と身長が小さいのだけれど、
いったい何歳なんだい?」
そういえば言ってなかったっけ?
「七才だよ。身長は…知らない」
ではよく考えたら七才でポートマフィアって
少し珍しいよね。
「七才で120cm位?ねぇ…まぁ、平均だろう。」
そして、森さんはどこから出したかは知らないが、
スカートの裾に少しフリルがついている豪華な
黒いワンピースのような服を取り出して言った。
「それよりこれを着てくれないかい?!」
さすがに私が断ろうとしたとき、
エリスちゃんが こんな言葉を放った。
「リンタロウ、流石に嫌われるわよ。」
今日もポートマフィアは平和だね。
───────♯あとがき♯───────
一話から見返してみたら…
あれっ、太宰さん溜め息多くないっすか?!?!(?
と、思ったのはぶん投げといて…(置いとけよ)
((…セルフツッコミ悲しい。))
70「♡」有難~ぅ!
どんどんじゃわじゃわしてくれると、
俺が嬉しくなって蒸発します。
最後まで読んでくださり、有難う御座いました!
では又次のお話でお会いしましょう!
ばいちやー!