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knshkでshkさんの誕生日の話。
終始kn視点です。
やばい、残業終わったと思ったらもうこんな時間。
今日は彼女の誕生日なのに。
プレゼントを買う余裕もなく、せめておめでとうは今日のうちに言いたくて、急いで帰る。
家に着きドアを開けると、電気がまだ付いていた。
kn「ただいま!ごめん、シャークん…」
ソファーに座る彼は、すやすやと夢の中にいた。
目が赤く腫れている。
俺が寂しくさせてしまったのか。
shk「ん?あ、きんとき。おかえり…わっ」
目が覚めて、ふにゃふにゃと俺に笑いかけたシャークんを優しく抱きしめた。
kn「ごめん、ごめんね…折角の誕生日なのに、こんなに遅くなっちゃって。」
shk「ほんとだよ…言うことないの?」
kn「誕生日おめでとう、シャークん。大好きだよ。」
kn「ごめん、プレゼントは買えなくて…明日、なんでも好きなの買ってあげるから。」
shk「…俺、きんときがいなくて寂しかった。だからさ、明日は一日中俺にかまってよ。」
shk「誕生日プレゼントは、きんときがいい。」
どこからか取り出したリボンを、俺の首に結びつけるシャークん。
そのまま喉にそっとキスをしてきた。
shk「俺のワガママ、聞いてくれる?」
kn「もちろん。明日はたくさん愛してあげるね。」