TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「えー!?全然一緒に居ないの!?」

心絆「ちょ…うるさいよ」

お茶子「あーごめんごめん」

響香「にしても珍しいね」

お茶子「それそれ!」

響香「前までべったりーって感じだったのに」

心絆「いやーだってアイツ一応プロヒじゃん」

「僕だってなるべく仕事の邪魔はしなくないっていうか…」

響香「だからって記念日の予定まで無くす!?」

心絆「んーそれは焦凍の任務が外せなくて」

「なんせ人少ないみたいだし」

お茶子「だめやで!?」

心絆「分かってんだけどぉ…」

響香「気持ち伝えないの?」

心絆「何回も伝えようと思ったんだけど」

「その善意っていうか…独占欲ってやばいかなとかいろいろ葛藤して…今に至ります」

お茶子「なんでやめちゃうの!!」

「思いを伝えてこそのカップルでしょ!」

心絆「そう…だよねぇ」

響香「まぁ心絆は轟のこと思って配慮してたんだよね」

心絆「うん…」

響香「じゃあさ!今日だけそのリミッター外して少しわがままになってみたら?」

心絆「わがまま?」

響香「そう!」

「心絆の思ってることを手紙でもなんでもいいから本人に伝えてみるっていうの!」

心絆「今日だけ…」

「…出来るかもしれない」

響香「ほんと!?」

心絆「うん」




心絆「直接か手紙か…」

「でもまた任務行っちゃうよね」

「なら直接の方がいいか…」


ガチャ

心絆「!」

「おかえり焦凍」

轟「あぁただいま」

心絆「また行っちゃう?」

轟「…あぁごめん」

心絆「ううんいいよ」

「ねぇ焦凍」

轟「なんだ?」

心絆「少しだけ僕に時間くれない?」

轟「いいぞ」

心絆「あのね」

「僕ずっと焦凍の仕事の負担かけないように我慢してきたの」

「でも…だけどね?」

「本当は…いろんな時間…もっと焦凍と過ごし…たくてね?」

轟「ギュ」

心絆「へ?」

轟「気づいてたお前がずっと寂しそうな目をしてるのも」

「なのに俺はお前の優しさにずっと甘えてた」

「だから本音を言ってくれて嬉しい」

「勇気を出してくれてありがとう」

心絆「…迷惑になっちゃった?」

轟「なるわけないだろ?」 

心絆「ほんと…?」

轟「あぁ大好きだ」

心絆「僕も」



心絆「焦凍行ってらっしゃい」

轟「行ってきます」

「あ」

心絆「?」

轟「絶対休みとるから」

心絆「…!うん!」




心絆「おかえり」

轟「ただいまずっと起きてたのか?」

心絆「うん」

轟「休み取れたぞ」

心絆「ほんと!?いつ!?」

轟「記念日の日とその翌日」

「どっか行くか?」

心絆「ううん家でゆっくりしたい」

轟「わかった」

「ゆっくりしよう」

心絆「やった!」

轟「心絆もう寝よう」

心絆「一緒に寝れる?明日の朝まで」

轟「あぁ」

心絆「…ありがとう焦凍」

轟「こちらこそ」



メッセージアプリ

響香「どう?気持ち話せた?」

心絆「話せたよ響ちゃん達のおかげありがとう」

響香「勇気を出した心絆がすごいんだよ」

心絆「ありがとう」



loading

この作品はいかがでしたか?

41

コメント

1

ユーザー

こういう気弱な子初めて書いたかもしれんな

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚