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まるで星を散りばめたかのような銀色の髪が揺れ
ただ、ただ、真っ直ぐな宙色の少年の瞳には
醜い私が映っていた。
「あんた…誰?」
醜い私が初めて彼に発した言葉はとてつもなく中身のない言葉だった。
彼は戸惑いながらもこんな私に自己紹介をしてくれたの。
「俺はホシ、見ての通り生き残った人間だよ。
ところで君の名前は?」
丁寧で、私なんかにも話題を振ってくれる親切な人なのね。
でもね、私はあなたを受け入れないわ。ごめんなさい。
「ホシ…ね、悪いけど出て行ってくれる?」
あの時、あの少年がどんな目をしながら私を見ていたのかは知らない。
でも覚えているのは醜い嫉妬の心だけ。
なんでかしらね?でもとにかく彼の顔を見ていると私が惨めに思えてきて
嫌気がさしたの。だから追い出そうとした。馬鹿でごめんね。
私が突然変なことを行っても彼はきちんと返事をしてくれたよ。
「やだ。」ってね
あまりにも普通の返事の仕方で笑っちゃったんだっけ?
あんまり覚えてないの。でもね、その時私は黒い感情がなくなったのを
おぼえてる。
だから私はこう返事をしてあげたわ。
〇〇〇〇
作者からの連絡です。 忙しいので投稿がだいぶ遅くなったりします。
すみません。