テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ら む ね _ @多忙
2,551
310
りの
37
きらくる
2,254
第六話 頼み事
jp「…おん…みょうじ?」
tt「うん」
突然明かされたことに俺は言葉を失う。
ttは幽霊が見えてて…しかも陰陽師!?
jp「えと…じゃあnoにいに取り憑いた幽霊のこと、ttが祓ってくれたりするの?」
俺は尋ねる。
tt「うん、まあそういうことやな。ていうか…まあ、さっき濁した空き家に行った理由ももともとはそこでイタズラしとるゆーれいを祓うために行ったんよな。…まあ俺が祓う前にnoさんに着いていっちゃったみたいやけど」
jp「…なんでnoにいはゆーれいに取り憑かれたの?」
tt「…さっき言った通り、ゆーれいに気に入られたからやな。まあ本来そういうことは滅多にないんやけど……すごいな、noさん。ゆーれいに気に入ってもらえるなんて、ある意味ラッキーやで!」
jp「いや、どこが!?アンラッキーの間違いでしょ!」
tt「おっと失礼、関西人ゆえのボケが少々…。まあ、冗談はさておき。そのゆーれい、祓うためにjpに協力して欲しいことがあるねんけど…いい?」
ttは一気に真剣な眼差しになる。
jp「…!うん!俺にできることならなんでも!」
tt「よし」
ttはにやりと口角を上げる。
tt「それじゃあ一つ頼むわ」
ttは一息置いてこう言った。
tt「あの空き家にnoさんを呼び出して」
jp「空き家に…?なんで?」
tt「そこでnoさんに取り憑いてるゆーれいを祓うためや」
・・・
その晩。
jp『noにいに空き家に行くように言ったよ』
tt『了解ありがと』
俺はnoにいにLINEを送った後、ttにそのこと伝えていた。
jp『他にすることある?』
tt『大丈夫。あとは俺に任せとき』
jp『…なにそれwかっこよ!』
きっとttに任せておけば安心だろう。
noにいに取り憑いた幽霊をきっと祓ってくれる。
…でも、なんでだろ。
すごく嫌な予感がする。
不安が胸の中に渦巻く。
昔から俺の予感はよく当たっていた。
ttは任せとけって言ってたけど…
jp「…行かなきゃ」
俺は空き家に向かって家を飛び出した。
続く
コメント
2件