テラーノベル
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ただの私の願望でしかないけど、🦁さんの誕生日は6人でパーティ!!ってよりかは誰かと二人とか三人でしっぽりゆっくりしててほしくて。
ってことで保護者です
⚠️注意⚠️
・nmmn注意
・キャラ崩壊注意
・通報しないで欲しいです
・運営さん愛してます
誕生日当日の夜。事務所はもうほとんど静まり返っていた。
会議室の電気だけが点いていて、
テーブルの上には資料じゃなく、古いノートパソコンと何枚かの写真が並んでいる。
桃「……なんでこんなん今出てきたんだよ」
ないこは苦笑しながら、写真を一枚手に取った。
今よりずっと若い悠佑。
髪も短くて、表情もどこか尖っている。
スタジオの隅で腕を組んで、カメラを意識せずに笑っている一枚だった。
黒「懐かしいな」
悠佑が後ろから覗き込む。
黒「それ、まだ全然売れてへん頃のやつか」
桃「見たら分かるよ」
ないこはそう返しながら、写真をじっと見つめたまま言う。
桃「今よりさ、なんていうか……」
言葉を探して、少し間が空く。
桃「必死だね」
悠佑は小さく笑った。
黒「そら必死やろ。明日どうなるかも分からん時代やもん」
椅子に腰を下ろして、天井を見上げる。
黒「楽しかったけどな。不安も今よりずっと多かった」
ないこは、別の写真を手に取った。
ライブ前、円陣を組む直前の写真。
悠佑は少しだけ口を引き結んでいて、目が真剣だった。
桃「……この人がさ」
ぽつりと、独り言みたいに言う。
桃「今、俺の隣にいるんだなって思うと」
桃「不思議だね」
悠佑は一瞬、言葉に詰まった。
黒「なんや急に」
誤魔化すように笑う。
黒「歳取っただけやで?」
桃「違うよ」
ないこは即座に首を振った。
桃「歳取った、じゃなくて」
写真をテーブルに戻して、悠佑を見る。
桃「ちゃんと積み重ねてきたって感じ」
桃「俺さ」
少しだけ視線を落として続ける。
桃「悠佑が最年長で居てくれたから、ここまで来れたって思ってるんだよ」
悠佑は黙ったまま、ないこの言葉を聞いていた。
桃「俺が社長やってるのもさ」
桃「正直、向いてるか分かんない時もあったし」
桃「逃げたくなった日もあった」
少し笑って。
桃「でも、その度に後ろ見たら、悠佑が普通に居るからさ」
桃「俺ならできるって思えたんだよ」
桃 「失敗しても笑って許してくれる人が居るって思ったから」
静かな沈黙が落ちる。
黒「……あかんで」
悠佑が、ぽつりと言った。
黒「誕生日にそんな話されたら」
黒「泣きそうになるやろ」
ないこは少し驚いた顔をしてから、照れたように笑う。
桃「え、泣くの?」
黒「泣かんけど」
そう言いながら、目を細める。
黒「でもな」
悠佑は、ゆっくり言葉を選ぶ。
黒「こうやって振り返ると」
黒「ちゃんと生きてきたんやなって思うな」
ないこは頷いた。
桃「うん」
桃「だからさ」
少しだけ、声を柔らかくして。
桃「今日って、誕生日だけど」
桃「生き延びた記念日でもあるよね」
悠佑は一瞬きょとんとしてから、
ふっと笑った。
黒「……ええこと言うな」
立ち上がって、ないこの頭に手を置く。
黒「ありがとうな」
黒「ここまで連れて来てくれて」
ないこは少し照れくさそうにしながらも、
その手を振り払わなかった。
桃「こちらこそ」
桃「生きててくれて、ありがとう」
会議室には、
時計の秒針の音だけが静かに響いていた。
派手なケーキも、
大きなサプライズもない。
でも。
確かにそこには、
時間と信頼と、積み重ねてきた全部があった。
悠佑の誕生日は、
静かで、あたたかくて、
確かに“生きてきた日”だった。
まぁ誕生日なので、、
誕生日だから、、
誕生日ですので、、
コメント
2件
めっちゃ感動しました😭✨ このペアだからこそお互い社長と最年長っていう上の立場にいる人で、支え合いながら今日も生きてるっていうのエモすぎません!? 黒さんも普段涙脆く無いのに桃さんの言葉で心が揺れ動いてるのがすごい伝わりました、、
💬久しぶり!相変わらず神作生み出す天才すぎる🥺💕 マジで絵も上手いし祭壇とか強すぎるんですけど😖💞